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推しをもっと知りたくて、バイオリンを始めた。


推しに対して「憧れ」という感情を抱く人は少なからずいるのではないかと思います。

・こんな考えができる人になりたいな
・こんな人間になりたいな
などなど...

こんな素敵な人になるまでに、どんな人と出会って、どんなコンテンツに触れて、どんな成長をしてきたんだろう?と、インタビューやライブを見ながらいつも考えている中で、私は「彼が好きなものを知ろう!」という行動に出ることも多いです。

今回は、知ろう!の一つの手段として、バイオリンを習い始めたオタクの日記を、つらつらと書こうかと思います。



推しの趣味や特技に触れるのは、いいぞ。


本題に移る前に、いままでのエピソードを一つ!

私はこれまでにも、推し:中島裕翔さんに影響されて様々なものに触れてきたなぁと思います。

彼は中学1年の終わりごろからドラムを始めたのですが、テレビでそれについて言及したインタビューを見て、「なんでやりたいと思ったのかな?」と思った私は、気づいたら軽音楽部に入ってました。

放送を見てからわずか1ヶ月の出来事でした。(怖い話みたい)

その後も裕翔くんがカメラを始めた時は自分も一眼レフを買ってみたり、好きだと言ったバンドの新譜は欠かさず聴いたり、好きな映画はなるべく見るようにしたり...

文字にするとめちゃくちゃ気味が悪いですが、ささやかなオタクの趣味として、多めに見ていただきたいです。


これらのことをやっていると、ただたんに、同じことをやって楽しい!だけじゃなくて、
「推しの解像度が自分なりに上がる」/「自分と推しの違い」がよりはっきりしてくる感覚があります。


例えばドラムにしても、
「あっ最近はこういうジャンルにハマってるんだ、ってことはこのバンド好きかもな」
だとか、
「私はこういうスタイルの方が好きだし、スネアが強くなる癖があるけど、裕翔くんの音はバランスいいし、パワフルだなぁ」
だとか。

「ドラムを叩く中島裕翔」という1つの事象をより、自分なりの解釈で解像度を上げて見られる、そしてそこから派生して、彼なりの音楽の捉え方(好きなリズムとか、好きな音楽とか)をすこーしだけ擬似体験できるということが、推しの趣味や特技を追体験する最大のメリットだと感じているわけです。

まぁもちろん、ドラムやカメラができたところで中島裕翔さんのほんのほんの一部しか追体験できないことは承知の上で、いままで何気なく見ていたものや触れていたものが、違った景色になるのは、本当に楽しいです!



そんなこんなで、今度はバイオリンを。


上記のような考えを持っている私は、大好きなもう1人の推し、ジャンハオさんについてももっと知りたい!と思い、

彼の特技でもあるバイオリンを始めることにしたわけです。


いやいや、先に韓国語と中国語からやれよ!と言われたら、ごもっともすぎて返す言葉もございません。

だってこれはもう、やりたくなったから仕方ないのです。

韓国語はぼちぼちと勉強中、そして中国文化についてもちゃんと勉強したいなぁ。と思ってはいるのですが、形から入るのが好きなんでしょうね!あと楽器始めることへのハードルが先述の通り低いのだと思います。

というわけで、ここからは、私(銀鮭)がバイオリン体験教室に行って、気づいたら入会してたよ!編です。



バイオリン教室、選ぶの難しい。

さすがにバイオリンは独学でどうにもできないので、スクールに通うことにしました。

私は社会人なので、

・土日をメインに通えること
・レッスン日を柔軟に変えられること
・ど初心者なので個人レッスンができるところ

を条件に教室をいくつか探してみました。

そしていくつか体験教室・ヒアリングにいって感じたことですが、バイオリン、ちょっとだけ融通が利きにくい!

スクールに相談をしても先生の都合が平日メインのところや、固定レッスンになってしまうところ、先生自身も楽団などで活動されているため、なかなか私との日にちが合わないところ.... OLとの親和性のなさをまずは痛感しました。

※私の場合、結構ばばっと探して、見つけたところにちまちまアタックして行ったので、調べ方ももっとあると思いますし、合うところは絶対あると思います!私も結果見つけられたので!



そして、バイオリンに触れる

そんな幾多の困難を乗り越えて(?)、いくつか体験教室にも行きました。

初めてバイオリンを持ったレッスンと、初めてバイオリンを弾いたレッスンについてだけ簡単にレポします。


1.「なんでバイオリンをはじめようと思ったんですか?」

これ、ぜっっっっっったいに聞かれるので、もしジャンハオきっかけでバイオリンをやろう!と思っている方は、回答を用意しておきましょう。

私の場合、最初の頃は「なんか、微妙な反応されたらどうしよう?!」と思い、いうのに戸惑ったりしました。

でも結果、正直にいうのが一番良かったです。

先生「なんでバイオリンを始めようと思ったんですか?」

わたし「それで?!となるかもしれませんが、、好きなアイドルがバイオリンを弾ける人でして、自分もやってみたいなと思い、、」

先生「素敵ですね!、、わかるか分からないんですけど、お名前聞いてもいいですか?」

先生、やさしい…

こんな会話が生まれました!
余談ですが、この話をして「あっ、Twitterで見たことあるかもしれません!」と言ってくれた先生の教室に、通うことにしました。(チョロすぎるだろう)


2.やってみたい曲ありますか?

あと、これもどこでも聞かれましたが、曲の難易度によっては先生を困らせてしまいそうなので、「まずは基礎からちゃんとやって、その後いろんな曲にチャレンジできたら嬉しいです!」と私は答えました。

ハオちゃんもバイオリンを始めた頃は、そうだったかもしれないしね?!?!(追体験の重視)


3.バイオリン、持ってみた

大体の教室は体験レッスンは30-1時間だと思いますが、私が行ったところは全部30分でした。

長い時間では無いので、バイオリンを持つ姿勢、構え方までしか習えない体験レッスンも中にはありました!笑

少し残念ではあったのですが、丁寧に基礎を教えてくださったので、とても素敵な時間でした◯

とあるレッスンでは、構え方を徹底的にやったのですが、「これ、歩きながら弾いてるハオちゃんすごいー!!!」になります。初心者ハイなので、持つだけでも楽しい。


4.バイオリン、弾いてみた。

そんなこんなで、先日初めてバイオリンの弦を弾きましたが、結論超楽しかった........

個人的に一番感じたのは、力加減が難しすぎる。

少しでも気を抜くとガサガサするし、力を入れすぎると弦がブルブルするし。ギターやベースなど、私が触れてきた弦楽器よりも小さくて繊細で、「あんなに綺麗な音がでるジャンハオLOVE......」になりました。

先日のコンテンツで電磁波が流れてるなかバイオリンを弾く、というシーンがありましたが、あんなブルブルしてしまう中であのクオリティで音が出るの、私からしたら本当に訳がわからない出来事です。

ハオちゃん、すごい。


そんなこんなで、契約しました。


最後にいった教室は、30分の中で
・簡単な説明
・簡単な曲のレッスン
・なんと最後には先生の伴奏付きでの二重奏
のありがたすぎるセットでした。

もちろん伴奏付きといっても私はガッタガタだったんですが、私の「とりあえず楽器に触れたいー!体験したいー!」欲に、自然に優しく寄り添ってくれた先生がすごくありがたく、素敵だな〜と感じて、入会を決めた次第です。

そしてバイオリンも本日届きました!

きゃ~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

これからまずは1年間、マイペースに通ってみます。


私は、好きになった人たちがどちらも向上心が高く、多彩で、聡明な方だからこそ、自分自身のできることや知識が増えて、とても楽しい日々を送れているな〜と改めて思います。

この2人じゃなかったら、出会わなかったはずのものに、たくさん出会えています。

そんな2人のことをもっと知って、見習いたいところを見習い、少しでも素敵な、充実した大人になりたいな~♪ と思うのでした。まぁバイオリンは直接は関係ないかもだけどね♪

おしまい!

私が、みんなの結婚式で、Here I amを弾いてやる。

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