英語の発音矯正をはじめました。
こんにちは。
今日はクラスメートと一緒にイギリス英語の発音の練習をしました。クラスメートはネイティブではありませんが、綺麗なブリティッシュ・アクセントを話し、耳もとても良いので、発音矯正をお願いしました。
今日の練習でいくつか気づいたことがありましたので、noteに書かせていただきました。
1.二重母音が苦手
具体的には「representation」の「a」の部分です。自分では「エィ」と発音しているつもりなのですが、「エー」と聞こえているようです。
確かに、日本語の場合は二重母音がなく、「英語」と言う場合は「エイ」を二つの拍で読み、「エ」と「イ」をはっきり区別して発音します。
これに対して、英語の場合、1拍の間で「エィ」と、「エ」から「イ」への境目もはっきりしません。
更に、日本語の場合「エイ」と書いても実際には「エー」と発音することが多いので(英語:エイゴ、エーゴ)、それでrepresentationも「テーション」と発音する癖があるのかなと気づきました。
実際、クラスメートに「今のは合ってる」「今のは違う」と言われても、何が違うのかまだよく分からないレベルでした・・・。
2.母音が曖昧
これは「president」の発音のときに指摘されました。クラスメートの言うには、僕は「prezdent」と発音しているようで、「i」が聞こえないとのことです。
確かに、「pre」と言うために「e」の口に開いた口(しかも「r」の発音をした直後)を、直ぐに「zi」の発音ができるように持っていき、再びまた「e」の位置に戻すというのは、普通のスピードではまだまだ出来ません。そのため、発音しやすいように、「e」の口からあまり口の形を変えることなく、曖昧に「i」を発音してるのかなと思いました。
「president」が発音できないなんで…ドイツ語の「Präsident」は「ent」にアクセントがあるので、また発音はしやすいのですが、英語の場合「pre」にアクセントがあるので、その後の口の動かし方が結構大変です。
あとは、そもそも自分が母音をはっきり話していないことも分かりました。「the value of advisers」というフレーズを発音をしようとしたとき、「advisers」の「ad」が、どうしても聞こえないと言われました。
曖昧母音なので曖昧に発音していたはずが、聞こえないということで、もっとはっきりと発音した方が良いと言われて、はっきりめに「a」と発音するとOKをもらいました。
つまり、自分の母音はそもそもが曖昧母音のようなので、そうでない母音についてはもっと意識的にはっきり発音する必要があるようです。
3.高低アクセント
僕の英語がどうしても日本人っぽく聞こえてしまう理由として、クラスメートが気づいたのは、日本語の高低アクセントを英語に持ち込んでいるという点です。
確かに、英語で複合語が来る場合、日本語の複合語のように、山を作る感じでアクセントをつけていることに気づきました。
更に、一つひとつの単語の中で高低差をつけて発音する癖があるため、文全体のメロディーがちぐはぐになってしまっていました。
これに対して、クラスメートからは、英語の強弱アクセントでは、文の中で本当に強調する単語のアクセント部分だけを強く発音し、後の単語は日本語にみたいにうねらせない、という指摘がありました。
クラスメートの日本語アクセントの矯正を一緒に今取り組んでいるのですが、自分もやはり高低アクセントという別種類のアクセントを英語に無意識に持ち込んでいることが分かり、とても興味深かったです。
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他にも色々指摘があり、本当に少し読むのにもかなり時間がかかりましたが、やはり、「発音できない音はと耳で聞いても区別できない」ということを実感し、とても有意義でした。
この練習を続けていく中で、もっと自分の耳を敏感なものにしていきたいと思いました。
👇 練習に使っていたBBCの記事です👇
🍀ここまでお読みくださいましてありがとうございました!🍀
【写真:Mary Pahlke(Pixabay)】
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