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樹木医診断【2021.11.13】

昨日は樹木医の宮田和男さんに乳の木さんの現在の様子を診ていただくため、河原さんと常瀧寺の伴さんと一緒に山に登りました。

最初の間伐をした5〜6年前に比べて、乳の木さんはかなり生長しているそう。

日照、土、下草といった生育に関することから、イベントを行う際の注意点、観光に来てもらうためのアドバイスまで、私たちの聞きたかった様々なことを専門家の見地から教示してもらいました。

これだけの大きな木と関わるには、目先のことではなく何十年と先を見据えて考えていくべきだと教えてもらいました。


「人が関わることで木は痛む。痛まないようでいて痛む。だからといって絶対だめというわけじゃない。だったらどうしていくか、ということ。」(宮田和男氏談)

(地表付近に生えるイチョウの根。)


何よりも優先すべきは乳の木さんにこれからも元気でいてもらうこと。そして、さらに大きく美しく生長していく乳の木さんの姿を、皆さんに見ていただけるような活動にしていきたいと思います。

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