自らの命を懸けていじめに抗議した遺書の重みを知るべき。
待ったなし!徹底した再発防止策に本気で取り組むべし!
中学1年生の女子生徒がいじめを受けて自殺した問題で、去年公表された調査報告書の黒塗り部分を修正した新たな報告書が公表されました。
でも、自殺をしたのは3年前の出来事なんですよ!?
3年という時間の流れは長すぎると憤りを覚えますが、同時に、その内容には加害者に対して怒りの感情が込み上げてくるものでした。
あり得ないことです。
当初はいじめを認めることもなかったですからね。
「いじめ防止対策推進法」とは子どもたちの間で起きているいじめの問題に対し、適切に対処していくための法律ですよね?
そうであれば、関係者は全員法律違反ですよ。
いじめの加害者も、被害者のSOSを無視した教育現場での関係者も、みんな法律違反です。
私は罰則まで含めたさらなる法整備も重要だと思いますけどね。
中学1年生という少女が、自らの命を懸けて被害者の実名まで記して抗議した遺書の重みを知るべきではないでしょうか。
ほんと、いじめだけは許せません。
人間誰しも承認欲求というのはあるものです。
強すぎる承認欲求は問題があるとしても、他人から認められたい、自分を理解してもらい、そんな承認欲求は子供から大人まで誰でも持ち合わせているものです。
そういった承認欲求を前提とすればこそ・・
皆さん、自分が写った集合写真が手元に届いた時、真っ先に誰を探しますか?
皆さん、もし同級生との集合写真に自分だけ写っていなかったらどんな気持ちになりますか?
はい、そういうことなんですよね。
だから、仲間外れにして、しかもその存在を否定するような陰湿ないじめは、もはや人間としての行為ではないですからね。
それと、やっぱりSNSを使った攻撃です。
「死ね」などとメッセージが送りつけられていたようですが、SNSが持つ「怖さ」という一面です。
強きプロレスラーだって勝てなかったのがSNSによる誹謗中傷ですからね。
いじめ防止対策推進法の罰則強化、既存のプロバイダ責任制限法からより突っ込んだ形でのSNSでの誹謗中傷を規制する法整備、そして違反したら重い罰則を課すことも喫緊の課題だと痛感します。
おまけの一枚は上空から。自然って凄いですよね。ほんと、人間関係でドロドロするなんてアホなことですよ。視野を変えてみませんか?視野を広げてみませんか?
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