見出し画像

災害級の暑さの中での甲子園大会に思うことは?

問題提起する勇気。変える決断。すなわち「変化こそ常道」なり!


猛暑や酷暑、なんて表現では収まらず、今では「災害級の暑さ」という表現が定着しています。

我々人類が地球上にもたらしている温暖化現象です。自業自得。でも、未来ある地球、孫の孫の世代、さらにはその孫の世代へと、地球上で悠久の歴史を刻み続けるためにも、今の我々が責任世代という意識を持って地球温暖化、環境破壊に歯止めをかける必要があります。

はい、これは現代を生きる我々に課せられたテーマですよ。

さて、そんな前置きですが、伝えたいことは「灼熱の甲子園」ですね。いや、今風に表現するならば「災害級の暑さの中での甲子園」となりますかね。

そうそう、甲子園大会以前に、高校野球に対してはこんな声もあります。

「なぜ高校野球の全国大会だけが全試合全国放送されるのか?サッカーやバスケット、バレーボールの全国大会だってアツい試合やってるのに不公平じゃないか!?」

まぁ、確かに。

でもね、しょうがないんです。それでいいんです。

えっ?理由?

私が好きだからですよ。笑

私は子供の頃から夏といえば甲子園大会のテレビ観戦でしたからね。もうね、記憶の中への刷り込みですよ。

多くの日本人にとって夏の風物詩であり、ひとつの文化になってますからね。

それに、昨日は私が応援していたクラーク記念国際高等学校は雨による1時間40分の中断という試練の中、惜しくも敗れてしましたが、その後のナイターとなった大垣日大とおかやま山陽の一戦は、まさに「事実は小説より奇なり」というクライマックスでしたからね。

甲子園大会の醍醐味ですよ。

話しを「災害級の暑さの中での甲子園」に戻します。

夏の風物詩、文化であったとしても、もはや時代環境が違いますからね。大きな怪我や事故が発生する前に変えていくことも考えるべきでしょうね。

そこで、高校球児でもあった私から3つの提案ですよ。

1)夏開催をやめて秋開催とする。秋の甲子園大会!

2)少しでも気温が下がるナイター開催とする。

3)日光を避けて空調設備が整ったドーム大会とする。

まぁ、学校スケジュールの問題、試合日程の問題、色々あるでしょうけどね。

でも、今年は札幌ドーム大会、来年は東京ドーム大会、再来年は福岡ドーム大会、といった感じで全国のドーム球場の持ち回りでもいいんじゃないでしょうか?

まぁ、甲子園というネーミングからの脱却にはハンパない抵抗もあるでしょうけどね。苦笑

でも、繰り返します。

大きな怪我や事故が発生する前に変えていくことも考えるべきです。スタンドで応援する学生たちのことも考えるべきです。吹奏楽部にチアガール。あとは・・応援動員された生徒たち。

10分間のクーリングタイムやタイブレークといった改善も評価出来ますけど、いずれ本質的な改革を余儀なくされる時もくると思います。

そして、こんな小さな声の集合体が仕組みを変える力にもなると思うので、それぞれを声をあげて発信することです。

災害級の暑さの中での甲子園大会を何とかしよう!

そうそう、最後に・・

「申告故意四球」ってあるじゃないですか?なんで「申告敬遠」じゃダメなんですかね?苦笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?