カスハラ、セクハラ、パワハラにハラハラ!?
客観的な視点を忘れずに、正々堂々振る舞うこと!
現代社会はハラスメントに対する警戒感が求められているので、何かと難しい時代になっていると痛感します。
その昔、私が高校生の頃は先生から竹刀で思いっきり頭を打たれていたんですけどね。「歯を食いしばれ」って言われてビンタをくらったことも数知れず。
今では間違いなくパワハラなんでしょうけどね。
それでも理不尽な対応をされると「てめー、このヤロー、ぶっ殺すからな」なんて、心の中で暴言吐いてますからね。
そうそう、レスラーはリングの上では実際に暴言を吐いていますからね。ある意味羨ましいですよ。苦笑
でも、還暦を境に、私は心の中の暴言も封印しようと決意した次第ですけどね。はい。
カスハラ封印。
そんなカスタマーハラスメントですが、そもそも顧客が企業(お店)に対して理不尽なクレーム・言動をすることをいいます。言動は高圧的、暴力的にですね。
理不尽なクレームとは、事実無根の要求や法的な根拠のない要求ですよ。
つまり、クレームの正当性や妥当性という視点と、クレームの伝え方という視点、この二つの視点でカスハラに該当するか否かと判断になるんです。
でも、そこに明確な線引きはありませんけどね。
カスハラとは少し離れますが、セクハラやパワハラでも同じようなことはあります。
よく、セクハラやパワハラは受けた方がそう感じればハラスメントになる、そんな言葉も耳にしますが、それこそ私に言わせれば理不尽極まりないことですからね。
事実、受け手の主観のみでパワハラかどうかが決まるというのは誤りで、あくまでも客観性に基づいて決まる、とはその道に精通した弁護士の見解です。
しかも、その客観性も正当性や妥当性、伝え方にグレーゾーンが存在しているので、先ほどカスハラで書いた通り、そこに明確な線引きはなく、よって判断も難しくなるケースも多いようです。
そこで、一つ問われるのが「関係性」だと私は思います。
例えば、良好な人間関係をベースにしっかりとした信頼関係が出来上がっていれば、高圧的に言われても「ありがたい指導だ」って受け取るでしょうし、信頼関係ない中であれば「パワハラを受けた」となるものです。
大事なことは関係性。そういうことです。
話しをカスハラに戻しますが、とにかく冷静になっての事実確認が大事です。
顧客の言い分は何なのか、そこに正当性や妥当性はあるのか、こちらには過失がなかったのか、という客観的視点です。
そして、少しでも落ち度があれば、真摯に対応すべきでしょうし、全くもっての言いがかりであれば毅然とした対応をとるべきですね。
また、その逆も然り。
貴方はクレーマーになっていませんか?その言動カスハラではありませんか?ってセルフチェックを怠らないことです。
いずれにしても、現代社会はハラスメントに戦々恐々な時代です。
でも過度に恐れては何も出来ません。
正しい客観的評価を得られるように、自らの言動に自信や責任が持てるように、正々堂々、振る舞うことが大事です。
おまけの一枚はコチラ。公道で連なって走るマリオカート族。まぁ、シートベルトもないし、ヘルメットもない。ましてやコスチュームなんて・・。公道を走行するカートは「自動車のような原付、原付のような自動車」なので規制の網から漏れてしまうとか。これでいいのだろうか!?
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