ボスにはなるな!リーダーになれ!
「お前がやれ!」ではなく「一緒にやろう!」という視点が大事。
私が敬愛する経営者は孫正義さん、そして豊田章男さんです。今日はその豊田章男さんの話しです。
さて、豊田章男さん。私はこれほどの苦労人はいないと思っています。(経営者としてリアルタイムに見てきた中で)
トヨタといえば説明するまでもなく、世界的なエクセレントカンパニーとしてその名が知れ渡っていますが、豊田章男さんは創業家である豊田一族となります。
でも、エクセレントカンパニーと言えども、入社後は「お手並み拝見」という冷たい目で見られていたそうです。そう、わたしの嫌いな言葉の一つである「お手並み拝見」ですよ。全然エクセレントカンパニーではありません。
そうそう、私も義父の経営する会社に入社した時がそうでしたからね。苦笑
さらに、豊田章男さんは父親(当時の社長)からも相当なプレッシャーもあったようで、何度も退職を考えたことがあるそうです。
そう考えると、御曹司という立場はアドバンテージではなく、むしろマイナスだったのかも知れません。
でも、それを乗り越え社長に就任したかと思えば、就任早々にアメリカで起きたレクサスの死亡事故で大規模リコール問題が勃発し、アメリカの公聴会に召喚され「つるし上げ」にあいました。
記憶に新しい出来事ですが、責任とっていきなり辞任するのか?なんて思ったものです。この時も一人矢面に立っていましたからね。
そこを乗り越えたかと思えば、今度は東日本大地震です。
「日本のモノ作りは1年以上立ち直れない」と言われた中で、見事な手腕を発揮して驚異のペースで復興を実現させました。
そして、モビリティカンパニー宣言です。
単なる自動車メーカーではなく、モビリティに関わるあらゆるサービスを提供する、そんな街も作る、という壮大なビジョンです。
ほんと、素晴らしい経営者です。
だからこそ、豊田章男さんの発するメッセージには重みがあるんですよね。
そんな豊田章男さんの発した言葉で私が心しているメッセージをシェアします。
ご存知の方も多いとは思いますけど。
「イギリスの高級百貨店チェーンの創業者の方の言葉です」という始まりであっても、それを豊田章男さんが発すれば、それは豊田章男さんのメッセージになるんです。
そして苦労人だからこそ、その言葉には重みがあるんですよね。
私には到達出来ない領域ではあるものの、少なくても「ボスにはならずにリーダーを目指していこう」そう思っている次第です。
わが社のスタッフ全員とも共有しておきたいことですね。
貴方はまるでボス猿のように偉そうに振る舞っていませんか?
ほんと、謙虚こそ大事ですからね。
「イギリスの高級百貨店チェーンの創業者の方の言葉です」という始まりであっても、それを豊田章男さんが発すれば、それは豊田章男さんのメッセージになるんです。
そして苦労人だからこそ、その言葉には重みがあるんですよね。
私には到達出来ない領域ではあるものの、少なくても「ボスにはならずにリーダーを目指していこう」そう思っている次第です。
わが社のスタッフ全員とも共有しておきたいことですね。
貴方はまるでボス猿のように偉そうに振る舞っていませんか?
ほんと、謙虚こそ大事ですからね。
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