仕事に対する知識やスキルがどんなにあっても、それだけじゃダメってことです。
心を整える。自分の価値観を押し付けることなく、相手の立場や価値観をリスペクトすること。
仕事に対する知識やスキルがどんなにあっても、それだけじゃダメなんです。
いや、そもそもプロとして知識やスキルを有するのは当たり前ですから。
大切なことは、その知識やスキルを欲する相手(クライアントや部下など)に受け入れてもらうことなんです。
端的に述べましょう。
どんなに頭がキレても、心が整っていないとダメということです。
では、視点を変えましょう。
貴方は頼られていますか?
貴方は人から嫌われていませんか?
貴方を苦手としている人はいませんか?
我々のビジネスも然りですが、B to Bビジネスであっても、基本は人と人の関係性ですからね。
もし、人間関係が崩れているのであれば、それは自分の価値観を押し付けている、そんなことが多いようです。
残念ながら、本当に残念ながら、お客様から「できれば担当者を変えてください」と言われたことがあります。
そこで、その人物の言動を掘り下げて考えてみると、確かに「知識やスキルはあるけど自分の価値観を押し付けている」そんな場面があったように思います。
もちろん当人にはそのようなつもりはなくても、相手にそのように伝わっていた、ということです。自分の意思とは関係なく、ですよ。
すなわち、相手の立場や価値観をリスペクトしてあげる、その上で言葉を選んで伝えることが大事なんです。
「伝わっているかな?」「勘違いされていないかな?」
こういった視点は対外的なクライアントに対してだけではなく、部下や同僚、上司に対しても然りです。
「好かれているかな?」「頼られているかな?」
では、どうやったら好かれるのか?頼られるのか?
答えは簡単です。好かれようと思うことです。頼られようと思うことです。
特に苦手だな、嫌いだな、と思う相手に対してはマストです。好かれるためには好きになること。そういう思考こそが良き結果を導き出す言動に繋がるんです。
繰り返します。
どんなに頭がキレても、心が整っていないとダメということです。
すなわち、心を整えるとは、自分の価値観を押し付けないということですね。
貴方は頼られていますか?
貴方は人から嫌われていませんか?
貴方を苦手としている人はいませんか?