最愛の人の作品を背負って
「どれかを使いたいの」と幾つかお持ち込みくださった素材は皆、テキスタイルアーティストであるお嬢さまの作品。
ご指定いただいたリュックは同型で3代目のオーダーになります。
今回は、昨年オーダーいただいたやはり同じくお嬢さま作のテキスタイルを使ったお財布バッグCamilleと一緒に使う用として、テイストを合わせてアレンジ。
内部は使い慣れた2代目リュックと仕様を合わせてポケットの種類や配置を設定してあります。
出来上がったバッグをお受け取りにいらしてくださる際にはいつも、装いも新しいバッグに合わせてコーディネートしてくださるので、作り手としては嬉しさ倍増です
ご自身もイラストレーターとして様々な作品をお持ちでいらっしゃるのに、身につけて持ち歩きたいのはお嬢さまの作品なのですね。
打ち合わせの間も話題の端々にその愛情が表れます
母の愛ってなんてピュアで強いのだろう、とちょっと胸が熱くなります
素敵な親子の関係に少し仲間入りさせていただいているような感覚を（勝手に）味わいつつ、次の製作の贅沢な糧としております。ご馳走様だなぁ
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