目標の具体化は挫折を防ぐ

どうも、情熱アシストの田頭です。
自信がなくて、今日何をしたらいいか分からない人に目標の具体化をおススメしています。

今日は、目標の具体化をしていると「挫折」を防げるという話。

目標を目指そうとしたときに、ゴールを決めていますか？
ゴールを決めるだけで挫折の芽を摘み取ることが出来ます。

ゴールがあるから頑張れる話。
マラソンは42.195キロ。
世界記録は2時間1分39秒だそうです(2021年11月4日現在)
記録を叩き出せるのは、ゴールがあるから。
ゴールがあるから、そこを目指して、レースペースを作り、補給する場所を計画でき、周りとの駆け引きもしながら全行程を計算しつつ走り切ります。

一方、僕らは目標設定をした時に
「いつまでに」
「どれくらい」
を具体化しないことが多い。

全力で頑張ります！！
行ける所まで行きます！！

な感じで目標達成しようと頑張るのは
マラソンでスタートのピストルがなった瞬間に全力疾走を開始するのと同じで、すぐバテます。
バテて、どんどんペースも下がり、完走できる精神状態ではなくなり、走ることも出来ず歩きに変わり、、、歩くことも出来なくなるまで頑張る、そして諦めて棄権。そして、挫折感を感じる。
「どうして、僕は完走できなかったんだろう・・・」

答えは簡単。
マラソンの最初からスタートダッシュをしたからです！

マラソンなら簡単に分かることが、目標を具体化する時には分からなくなります。少しでも早く達成したくて、予定を詰め込んでしまう。
マラソンと同じ様に完走できるペースで走ることが大事です。

完走できるペースを決める時に必要なのが、ゴールです。
ゴールが決まっていないとどんなに能力があっても、完走ペースは分かりません。

ゴールがないマラソンは過酷な耐久走です。
調べたら、最長距離のマラソンは700キロ。極寒の大地を走るものだそうです。それでも、700キロで終わります。終わりがあるって、どんなに長くても、希望の光があるのです。

でも、ゴールが無いという事は終わりがない。
終わりがあるとしたら、「諦めた」時だけ。
終わりが無いので、いつまでもいつまでも続く。
達成感もなく、目標が無いので緊張感も持続できず、諦めて終わり。
挫折感だけが残ります。

計画も計算もストラテジーも何も考える事が出来ないゴールが無いマラソン。

あなたが、目標を具体化させるときにまずすべきことは「ゴール」を決める事。ゴールを決めるだけで方策を考えたり、人に相談も出来ます。
何より、ゴールを決めると挫折の芽を摘み取ることが出来ます。

挫折をすると、再出発までに時間がかかります。
行動しにくくなるほどの精神的ダメージがあります。

ゴールをまず決めましょう。

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