元祖平壌冷麺屋note(112)
暇だけど忙しかった。ご来客の時間帯やタイミングが重なって、対応に忙しかったり、エアポケット(空白)のように何もない時間ができたりした。
空白を満たすために、筒井康隆の短編や、李琴峰の芥川賞作品を読んだ。あと、「名画に学ぶ主婦業」をパラパラと読みながら、クスクスした。
かと思えば、急に忙しくなり、フル回転で動き続けた。軸足と体幹のバランスを意識しながら動くと、疲労が蓄積しにくい。
韓国から観光に来た団体さんが、焼肉と冷麺が美味しすぎると感激していた。韓国から来た方は、たいてい驚くほど日本語が上手で(特に若者)、ほとんど気づかないまま接客することもある。
できるだけ朝鮮語で対応したり、日本語を混ぜたり、注文のやりとりで不便のないように配慮する。リピーターも増えてきた。
昨夜は、韓国のお客さんがお支払いの時に「チップ(気付け)」をくださった。日本の飲食店は、サービス料込みなので、チップの文化はないけど、気持ちが嬉しかった。
タクシーに乗ったら、お釣りは必ず渡すようになった。コーヒー代として。点検業者の人にも、缶コーヒーやドリンク剤を渡している。
調子に乗って、渡しすぎや、貰いすぎは、よくない。チップはしっかり者、デールはお調子者だから。
チップは真ん中に歯が一本。デールは、歯が二本。一本でじゅうぶん。
って、何の話をしていたんだっけ。
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