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元祖平壌冷麺屋note(175)

今朝の娘との登校パトロール中に、下級生の男女二人組が下り坂の横断歩道の赤信号になる一歩手前のところを、近隣住民の危ないでえ、という声を振り切りながら、ダッシュで通り過ぎて行った。

通り過ぎる瞬間に、ストップの声をかけられなかった。

そして、横断歩道を渡った地点で女の子が転んで、膝を擦りむいて泣いていた。追いついて、膝についた砂をタオルではたいてから、心配そうに立ち止まった上級生にバンドエイドをもらって、膝小僧につけてあげた。

同級生の集団が集まって来たので、一緒に校門まで行って、同じクラスの子に、先生に伝えてあげてね、と言ったら、「うん、わかった!」と元気よく返事してくれた。

という経緯を、まやむすびで、「うん、わかった!」の子のママさんが、ちょうどテイクアウトに見えたので、報告したのだった。

自称地域パトロールを一年以上続けているのに、バンドエイドも消毒液も携帯していなかったことを反省した。

それでも、通学路の子供たちとは、ほとんど顔なじみになった。

来月からは、30年間、続いていてコロナ渦で中断されていた、朝の、絵本の読み聞かせボランティア活動に参加することにした。

地域の子供たちと、絵本を通して、交流を深める良い機会だと思ったから。

見学会と説明会は来月だけど、とりあえず娘の通う、4年あまりのあいだは、続けてみようと思う。

娘が誕生してからは、絵本の本を読んだり、絵本を集めたりしてアンテナを張っていたけど、少しでも還元できたら良いなあ。


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