元祖平壌冷麺屋note(187)
カサノバデンタルクリニックの主治医エディさんが、すでに知り合いだったという話を、まやむすびのパートさんの淹れたアイスコーヒーを飲みながら聞き、カサノバさんへ向かう。
左下歯(C4)の詰め物が取れたので、入れてもらった。待ち時間は当たり前だけど、ガーゼを加えた状態で3、4分じっとしててください、と指示されたので、「浜へ行く」を取り出して、読書しながらじっとしていた。
3分で行ける琵琶湖や京都や時間旅行。
やがて、エディさんの職人技によって、直ちに治療は完了した。
先日、作者の「蟹の親子」さんに「正誤表の追加」という件名でメールを送信した。
すると、翌日、律儀に丁寧なお返事とともに、疑問を晴らせてくれたのだった。
ちょうど「浜へ行く」の中では、1年前の「かにおや」さんが、「何卒よろしくお願いいたします」を読んでいたのだった。イ・ランさんと、いがらしみきおさんの素晴しい往復書簡。
同じ本を、まやむすびの本棚に預けているので、うれしくなった。
もう一つ、誤字を見つけたので、かにおやさんへのメールチケットをゲットしたような感覚で、お礼の返事とともに知らせた。誤字を見つけてしまうのは、前職の職業病かも。
まやむすびのパートさんが読みはじめた「三体」でも、誤字を見つけて翻訳者の大森望さんに、知らせたことがあったっけ。
そういえば最近、小説をあまり読めていない。夏は「三体」を通しで再読しようかな。
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