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ビックリ‼️

今朝、北側の倉庫がわりにしている
部屋の隅っこに、ダンボール箱があったので
片付けようとしたらゴロゴロ音がするので
あわてて開けてみたら、中にじゃがいもが
入っていました。

去年6月末に収穫して、あとで食べようと
思ってるうちに、新しい立派なじゃがいもが
送られて来たので、すっかりその存在すら
忘れていたのでした。
去年北海道から送られて来たじゃがいもは、
かなり大きな男爵芋で、蒸して塩をつけた
だけでもホカホカして口当たりがよく、
シチューにしたり、コロッケにしたり、ポテト
サラダにしたり、煮物にしたり、あっという
間に箱の中が残り少なくなっていきました。

残ったじゃがいもは種芋にしてあったので
それを2週間前、happyファームで植え付けが
終わったところでした。

去年私が植えて収穫したじゃがいもは
ピンポン玉位の大きさで、初めのうちは
素揚げにしたり、煮物にしたりしていましたが、
新しく立派なじゃが芋がやって来てからは
すっかりその存在すら忘れていました。

箱の中のじゃがいもは、一瞬目を背けたく
なるような風情で、萎れ切った体から、
四方八方に紫色の芽が突き出していました。


「水も全く与えられていないのにどうやって?」
私のそばにいた夫が背後から
「自分自身の水分を出し切ってあんなに
なったんだ」
と言いました。

私は外に出て、台所の脇の軒下で満開に
咲いている菜の花を片っ端から
引っこ抜きました。(そのあと、菜の花は
観賞用に、葉っぱは蒸し煮にしたり、炒め物にしたりしました。)

私は小雨に濡れながら、急いでコンポスト
の中の生ゴミ堆肥と腐葉土をバケツの中
に入れて、たんぽぽを引き抜いた土の
上に混ぜ込みました。簡単な苗床を作って
から、15個の萎れ切ったじゃがいもの
ツノのように突き出た芽を上に向けて、
恐る恐る土に埋めていきました。

「ちゃんと育ってね!」
何なんだろう、この罪悪感は!
と思いながら、、、

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