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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。縄文アソシエイツのnote担当です。

2021年も皆様には大変お世話になりました。2022年も、縄文アソシエイツの社員一同、何卒よろしくお願いいたします。

さて、縄文アソシエイツは毎年仕事始めの日は、オフィスの近くにある金刀比羅宮にお参りに行く習慣があります。もちろん、今年は在宅勤務がだいぶ根付いてきたこともあり、初日とはいえ全員出社ではありませんし、出社した人も全員お参りに行くわけではありませんが、今年も複数人でお参りに行ってきました。

220104初詣③

閑話休題で、2022年はどんな年になるでしょうか? 目の前では、コロナ(特にオミクロン)の影響は引き続き懸念されますが、最近よく質問されることに、アメリカで起きている“the Great Resignation(大退職時代)゛は日本でも起きるのか?というものがあります。

Great Resignation(大退職時代)
アメリカを中心に、2021年初頭から見られる離職率の大幅な増加。コロナによる希望退職や解雇の影響よりも、社会全体としては不安定なものの、自ら退職し、積極的に転職したり、独立して副業をいくつも行う人が増えている現象。リモートワークの普及が、考える時間やその余裕、仕事と家庭のバランスを考え直すことも含めて、本現象を後押ししているという説もある。

これは担当個人の意見ですが、波としては間違いなく来るものの、アメリカに比べると局所的で、波そのものは小さいという印象でしょうか。イメージとしては、執行役員クラスの流動化はコロナを受けて大きく加速しており、またデジタルやESG関連、IR系の職種は、需給バランスが大きく崩れていることもあり、転職した方がポジションや処遇が上がりやすい側面もあるため、コロナ前と比較しても転職は増えている印象です。

ただ、日本の場合は、ずっとジョブ型ではなく、メンバーシップ型で来ており、専門性を磨くよりも、その会社の中を熟知している人材を優先して育ててきたこと、また転職が一般化してきたとはいえ、現職で活躍しているからこそ、さらにその先を目指す転職ということは、本人的にも家族的にも納得感が得やすい状況とはまだ言えないため、アメリカほどの社会現象にはならないと見ています。

もちろん、これはあくまで現時点での見通しであり、今後、何が起きるかによっては上記の観測は全く外れるかもしれません(笑)

いずれにせよ、2022年も縄文アソシエイツのことを何卒よろしくお願いいたします!

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