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タイ版「正露丸」もあの匂い&レトロなパッケージ

バンコクの薬局で見つけたレトロなパッケージの薬。

箱に「クレオソート丸」と日本語で書いてあったので買ってみたら…

なんか、懐かしい匂い! そう、この匂いは正露丸だ~。
見た目もなんか、正露丸。

含有成分の「クレオソート」とは?

調べてみたら、パッケージに書いてある「クレオソート」は正露丸の主成分でもあるらしい。

ラッパのマークの正露丸のサイトによると…👇

正露丸の主成分である木(もく)クレオソートは、1830年にドイツで木(もく)タールから分離され、その当時には化膿症の治療や外用消毒薬として用いられていました。その殺菌作用から、食肉の防腐剤、鎮咳剤、肺結核にも用いられていました。その後、胃腸疾患の治療に使われるようになり、南北戦争ではその消化器官に対する効果が高く評価されました。
こうした過程から、「木(もく)クレオソートを主成分としている正露丸は消化器官に対して殺菌することで効果を発揮している」という仮説が生まれました。

ラッパのマークの正露丸 ブランドサイト

ちなみに、正露丸1回分のクレオソート量は133mg、タイの正露丸の方は1粒20mg × 4粒で80mgらしい。

製造元はタイの李萬山藥廠(老舖)有限公司

取り扱い説明書は、タイ語、中国語、アラビア語、ベトナム語など8か国語で書かれています。

パッケージに日本語が書かれている割に、取り扱い説明書に日本語はなかった。。。

製造国はどこ?と調べたら、タイ!
サムットサコンでした。

中国系のオンラインショップにも載っているし、漢方っぽいハーブが配合されているので、華僑の方が作った会社かもしれませんね。

公式サイト👇

https://www.leebuansoa.com/index.php/en/

今度、下痢になったら使ってみます。

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