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【タイの発酵食品】発酵川魚 プラーソム ปลาส้ม

タイの川魚の発酵保存食、プラーソム ปลาส้ม。これも、もち米を使った発酵食品です。

近所の朝市をうろつくと、揚げたプラ―ソムをよく売っていて、和食っぽい味わいなのでたまに買っていました。

レシピを調べたら結構かんたんだったのでメモしておきます。

プラ―ソムのレシピ

材料
・ティラピアなどの魚(鮭でもいいらしい)
・塩
・炊いたもち米(カオニャオ)
・ニンニク(粗みじん)

①魚は内臓を取って洗い、切り分けるか、丸ごとの魚なら切込みを入れる。
②塩をすり込んで3~4時間置き、塩を洗い流す。
③ニンニク、塩、カオニャオを混ぜておく。
④魚に③をまぶす。表面だけでなく内臓部分にもまぶす。
⑤蓋つきの容器かビニール袋に入れ、3~5日したら揚げるなどしてしていただく。
※5日以降は冷蔵庫へ。時間を置くと酸味が強くなる。

川魚は泥臭いことが多いけど、発酵することで臭みが気にならなくなる気がします。

参考にした動画はこちら↓


プラ―ソムの名産地はヤソートン

このプラ―ソムの名産地は、イサーン(タイの東北地方)のヤソートンという場所らしい。(タイ語の先生情報)

ヤソートンで開催されるロケット祭りに行った際、せっかくなのでプラ―ソムを食べてみました。

たまたま入ったヤソートンのレストラン、結構おいしかったです 👇

でも、ここのレストランで一番気に入ったのは、実はアヒルのラープ。プラ―ソムは正直、バンコクのと味の違いが分かりませんでした…。
ヤソートンまで行く人はほとんどいないとは思いますが…。

とはいえ、バンコクのレストランではプラ―ソムのメニューはあまり見かけないように思います。でも、もち米に漬けた状態の生のプラ―ソムは、市場でたまに見かけるかな。

購入したい場合は、LazadaやShopeeにもありますので「ปลาส้ม」でチェックしてみてくださいね。



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