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人生と向き合う

母が退院した


今回の入院を通して
母自身が
自分の人生と向き合ったのでは
と感じた


母の空気感が違う


曲がりはじめていた背中も
伸びている ! ? 気がするほど



父に依存していた
というわけではないが

母親世代は
自分のことよりも
こどものこと・夫のこと・親のこと等々
家族の思いを優先にしてきたので
自分のことは二の次 三の次


自然とどこか
あきらめていたというか
自分の人生を考えることは
なかなかなかったのでは…と


けれども
ここで
自分の人生と向き合わざるを得なくなったのだ



これからどう生きるか
どう生きたいか

動けない自分
歩けなくなる自分
このまま病院で過ごすかもしれない自分
自分が自分でなくなっていく様


もともと人に気を遣う母だが
(気を遣うといより
人のことを思ってる感じかな)
ありがとうが多くなってきたように思う

心から出ているのを感じる

あたりまえのことが
当たり前でないのだな

家で過ごせる
自分でご飯を食べられる
歩ける
おはようと言う家族がいる
安心して寝られる場所がある


今までの毎日と
見え方が違ってくる


ありがとう
の連続だ

画像は
のりピさんの「海と川 昼と夜」の画像をお借りしました



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