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能力が高いと友達が少ない、は本当か

よく言いますよね、頭良い人は友達が少ない、みたいなこと。
それって本当なんでしょうか。

僕の結論から言うと、間違ってはないがかなり狭い領域での話であると考えます。

これは平均より上の話になってしまいますが、実際、頭が良くなったり能力が上がると、同程度に能力がある人は減るでしょう。
正規分布の考え方です。
平均以下でも、成長することで今いるコミュニティから外れ、友達は減るでしょう。
そのため成長すると友達は減る、という結論に辿り着きそうになります。


ですが、頭の良さというのはたった一つの物差しであり、能力も無限にあります。
頭の良さとか自分が持っている能力だとか、そういう物差しでしか友達を選べない人は、本当の意味で頭が良いとは言えない気がするのです。

また、ときにはバカ騒ぎしてくだらないことで笑ったり、ただ趣味を楽しんだりするだけの友達を持ち、頭を都度切り替えられるのも頭の良さだと感じます。

そう考えると、頭が良いから友達が少ない、とは案外言えません。

ある時の自分から少しずつ成長していくと、今まで所属していたコミュニティから外れ、最初は友達が減っていくかもしれません。

しかしそれは過程であり、そこからさらに成長していくと、視野が広がり色々な視点で物事を見られるようになったり、同じように成長している人と出会うようになったりして、段々と広いつながりになります。


今友達が少ない人は、成長の過程にいるのです。

「自分は友達が少ないから頭が良いんだ」
と満足せず、良い友人関係を築き続けるのが良いと思います。

幸福度に最も影響するのは人間関係だとも言いますしね!

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