地方の特色を活かした独自性のある学部を持つ国立大学9選
共通テストの自己採点に悲喜交々し早1週間。
本日から国公立大学の出願が開始されます。
さて、今回は首都圏・関西圏以外の地方国立大学でユニークな研究をしている大学・学部を簡単に紹介します。
自己採点の結果と学びたい学問領域でまだ擦り合わせができていない場合はご参照ください。
独自性を有する地方国立大学の学部
①北見工業大学工学部
国内唯一のオホーツク圏域工業大学
寒冷地工学の先駆
②室蘭工業大学理工学部
国内唯一の希土類材料研究
航空宇宙工学に強い
③秋田大学国際資源学部
国内唯一の資源学
約4週間海外での実習必須
④筑波大学体育専門学群
国内唯一のIOC認定研究センターを持つ
体育会サッカー・ラグビー・バスケ部など名門
⑤信州大学繊維学部
国内唯一の繊維学
最先端のファイバー工学が売り
⑥鳥取大学農学部
国内唯一の乾燥地研究
鳥取砂丘を活用した国際乾燥地農学
⑦佐賀大学芸術地域デザイン学部
国内唯一の窯業の専門課程
有田セラミック分野の教育・研究
⑧長崎大学多文化社会学部
国内唯一のオランダ語文化圏の人文・社会科学
ライデン大学への留学必須
⑨琉球大学農学部
国内唯一の亜熱帯地域にある農学部
亜熱帯気候の特性を活かした教育・研究
最後に
紹介した9つの学部は殆どが偏差値50以下です。
また、受験科目についても2科目以下であったり、実技であったりと要チェックです。
共通テストを受験した以上は入れる私立に行くのではなく、残り1ヶ月で2次試験対策に取り組んで国立大学に挑戦してください。
受験生の皆さんには、最後まで諦めずにやり切ってくれることを願うばかりです。
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