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【初心者×ママ】オンラインサロン「ライター組合」を利用した、Webライターの始め方:前編(サンプル記事:対談形式)

子育てしながら家で仕事がしたい。Webライターが気になるけれど、未経験でも大丈夫? そもそもやっていけるか心配。そんな時は、ライター向けのオンラインサロンに参加してみるのも一つの方法です。

オンラインサロン「ライター組合」のメンバーで、サイト編集者として働くやよいさんに、サロンを利用して最初の仕事を見つけた経緯、仲間との交流、仕事と子育てを両立させる工夫などについて、ご自身の経験を語っていただきました。(2023年1月13日実施)

インタビュー・執筆:浜野タコ 
アイキャッチ画像提供:やよいさん

現在の仕事:アパレル関係のサイト編集を担当

PhotoAC

--現在のお仕事について教えてください。

今年でライター歴3年目です。現在はファッション関係のWebサイトでマガジンの編集をしています。メインになる方はいらっしゃるのでその方の補佐というか、一緒に盛り上げています。

古着の売買をするサイトなんですが、ブランドとかデザイナーとか、服の深いところを紹介する記事を書いています。
ファッションが好きな人に検索で見つけてもらって、お店の認知を広めていくのが目的です。

このクライアントさんは、初めてライターとして採用していただいた企業さんなんです。

やよいさんの連絡先
Twitter:https://twitter.com/@writer_yayo_u

最初の一歩:ライター組合のアシストで仕事を獲得

ゴウ・ライティング

--ライターを始めたきっかけは?

病院でパートをしていて、その仕事が何年やってもキャリアが積み上がらない感じがしたんです。このまま年だけを重ねていくことに、恐怖を感じました。

--最初は何から始めましたか?

最初はクラウドソーシング(インターネットで発注主とフリーランスをつなぐマッチングサ-ビス)に登録して仕事を見つけました。3,000字ほどのSEO記事を、20本で1,000円だったでしょうか。”下積み”と考えて前向きにやってはいましが、次第に単価が安いと思うようになって。

そのうち、ライター組合のメンターサービス「ライトレ」を見つけて申し込んだんです。メンターさんが1人付いてくださって、マンツーマンで面談とフィードバックを頂くサービスです。

メンターのしろさん(@siro3460)からは、文章の組み立て方と執筆時間の管理の仕方などを教わって、グッと作業効率と質が変わった気がします。
目標と計画を立てて、分析上手なしろさんと一緒に進んでいった感じです。
仕事に応募する時には提案文などのアドバイスを頂いて。

私は経験もスキルもなかったので、アパレル・ファッション関係出身であることを武器にして自分を売り出していこうと決めて、再び仕事探しを始めました。言われたことには、本当に真面目に取り組みましたね。

しろさんのアシストで、最終的にいま関わっている古着屋さんに採用されたんです。クラウドワークスの募集に応募したんですが、すんなり決まったと記憶してます。

自分の強み(アパレル職歴あり、服が好き、古着も好き)などを、存分にアピールしつつ、先方が読みやすい応募文をしっかりと作りこんだからでしょうか。
テストライティングもありましたが、伝えることを意識してしっかりと文章を組み立てたら、合格できたんです。とてもうれしかったですし、自信になりました。

それに、もう戻ることはないと思っていたファッションの世界に、ライターという違う形でまた携われる! と思って、それもうれしかったです。
ライトレは期間限定のサービスだったので、既に終了しています。

ライター組合とは:
株式会社ライター組合/douco株式会社 代表取締役、佐々木ゴウ氏(@goh_ssk)の主催するライター向けオンラインサロン。設立は2019年で、2023年1月現在の会員数は923名。会員同士の交流、スキルアップ講座、仕事募集などが行われている。募集は不定期。

▼会員募集はこちら▼

ライター組合での活動を通して、モチベーションを維持

--そのままライター組合に入会して。どのような活動をされていますか?

アイキャッチ部という部活動でデザインの勉強したり、ライターの勉強をしたり。たまに仕事募集があるので、それを見てモチベーションをアップしています。

チャットツールのSlack(スラック)で仕事の相談ができたり、他の人の頑張っている姿が見られたり。

講座の動画もあるんですが、顔を見て話を聞くとリアクションが分かって親近感が湧きます。特に講師の方が自分の世代に近いと、話にリアルに感じられます。

先日、ライ組(ライター組合)メンバーのバブねえさん(@studio__bubbles)が、Webライターを目指す40代以上の女性を対象とした講座をやってくれたんですが、同世代で活躍している方のお話は自分の未来を想像しやすいし、将来のビジョンが描けて参考になりました。

それから「作業ソン」という、Zoomでつながって皆で作業をする会に参加しています。
Zoomの画面にタイマーが表示されていて、時間になると「はい、じゃあ作業しまーす」って、みんな画面からいなくなる。休憩時間もあって。こうやって仕事するのもいいなあと。

これも、ライ組にいたから機会があるわけですよね。自分を維持するパワーの一つにさせてもらっています。

日々の学び:難しいことは知ればいい

アイキャッチ作成:やよいさん

--グラフィックデザインもされているそうですね。

仕事の幅を広げたくて、勉強を始めました。「デザインを勉強して、テキストと併せて見た目も整った記事を提案する」という目標を立てて、オンライン講座で勉強中したりライ組の「アイキャッチ部」に入ってコンペに参加したりしています。

もともと記事を納品する時に図解を自分で作って無償で提案していて、それが今回編集業務にお声がけいただいたきっかけになったんです。実は先日、同じ古着屋さんから「ちょっとしたデザインの仕事もどうですか」とさらに声かけていただきました。今後はサムネイル画像なども作っていきたいです。

図解作成:やよいさん

Notionを使ってタスク管理

--それから、情報共有サービスNotion(ノーション)を、お仕事のタスク管理に活用されているとか。

仕事のタスクチェックに使っています。クライアントさんともNotionで情報共有していて、記事の進行管理などもしています。ライトレでメンターだった、しろさんがInstagram(インスタグラム)にNotionの使い方を上げていて、そこで教えてもらっています。
▼しろさんのInstagram
https://www.instagram.com/sironotion/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D

--操作は難しくないですか?

「とにかくやってみよう」が私のモットーなんです。なるべく触って、試して、覚えようとしています。
「難しいことは知ればいい」と思っているので大丈夫です。

*後編へつづく
【初心者×ママ】オンラインサロン「ライター組合」を利用した、Webライターの始め方(後編)|浜野タコ@tako_hamano|note


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