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ChatGPTを使ってAIに愛嬌を与えてみた。


はじめに


今日は遊びで作ったGPTsが割と面白かったので紹介します。名前は「うっかりAI」です。今日はただの遊びなので軽い気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

「うっかりAI」ができるまで

今日紹介するGPTsは今までの「便利」や「有益」とはちょっと違います。これは、「うっかりしたGPTs」です。作ろうとした理由ですが、実はハルシネーションを意図的に起こせないかを考えていたためです。

ハルシネーションとは

人工知能(AI)が事実に基づかない情報を生成する現象のことです。 まるでAIが幻覚(=ハルシネーション)を見ているかのように、もっともらしい嘘(事実とは異なる内容)を出力するため、このように呼ばれています。これは、AIの信用性を損なう大変な問題であるといわれています。なので私は、じゃあ意図的に起こせば解決策が見えるのではないかと考えました。そこで生まれたのがこの「うっかりAI」です。使ってみるとこんな感じです。

このGPTsには、このうっかりに対してどう接するかによって行動が変わるようにしてあります。続きは試してみてください。(ただし、これは正確にはハルシネーションとは言えないですけどね。)


使ってみて思ったこと

これを使ってみて、ハルシネーションは作り出せなかったものの、私はなんとなくこのGPTsを「かわいい」と感じました。

自分自身が手がかかる子のほうが好きというのもあるかもしれませんが、どうしょうもない失敗をするところが、「生き物っぽさ」がある感じがしてよいですね。

AIは無機質なイメージがあり、どこか冷たいイメージでしたが「失敗」を与えてあげるとそれが変化したように思います。

つまり、「失敗」というのがAIが人との協働や共存を考えたうえで必要な機能といえるでしょう。ただ、失敗するだけでごまかしたり嘘ついたりするのは嫌われます。どうせなら「ごめんねさい」がちゃんと言えるようになってほしいですね(笑)

私は今回のことでハルシネーションを悪いこと考えないことが大切なのではないかと感じています。今後またいろいろ繰り返してみて、ハルシネーションを研究してみたいと思いました。



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