見出し画像

noteが繋いだ縁〜東京発、日帰り香川旅行〜

今回の登場人物、がべあずさんは、香川県で働いているランスタッドの社員。
一方私、早川は、ランスタッドの社員として東京で働いています。
本来であれば顔も名前も知る余地のなかった私たちは、不思議な縁で結ばれ、今に至ります。


ヤドンいいな、香川行きたい!

はじまりは2022年9月。

ランスタッドのnote執筆メンバーは、全国各地から有志で集まったメンバーで成り立っています。
私もがべあずさんも、有志で集まったnote執筆メンバーの1人。

執筆メンバーはオンラインで開催されるワークショップなどで顔を合わせることもありましたが、せいぜい顔見知り程度。
そんな我々の距離がぐっと縮まったのは、メンバーが書いてくれた記事の編集やワークショップの企画などに携わる運営メンバーとして立候補した後の事。
2023年10月、運営メンバーが東京の赤坂本社に集まって、対面でミーティングを行った時でした。

他県から出向いてくれた運営メンバーは、それぞれお土産を持ってきてくれました。
その際、香川の銘菓『かまどパイ』を持ってきてくれたがべあずさんから発せられた言葉から、全てが始まったのです。

「本当はヤドンの和三盆とかもあったんですけど…」

ヤドン。
和三盆。
両方私の好物でした。

「ヤドンいいな、香川行きたい!」
「来てくれたら案内しますよ!」
こうしてこの時はふんわりと、私の香川行きが始動。

その後、がべあずさんがプライベートで東京へ遊びに来てくれた際に日時を決め、本格的に動き出しました。

ヤドンへの愛を語る

ご存知ない方もいらっしゃると思うので、ここで少しだけ、ヤドンについて触れさせていただきます。

分厚いクリーム色の唇とカールした耳が特徴のポケモン。4足歩行で全身は薄いピンク色、四肢と胴と同じくらい長い尻尾の先が白い。

普段はポカンとした表情を常に浮かべて、ボーっとしている。コロコロ表情を変えないため、傍から見ると何を考えているのかわからない。性格は温厚、というよりは間抜けと揶揄されるほど呑気な性格。活発には動かず、一旦腰を落ち着かせると丸一日そこで過ごすことも珍しくない。

ポケモンWikiより引用

ポケモン自体は私が小学生の時にゲームボーイのソフト、ポケットモンスター赤・緑が発売され、その後は大人になってからアプリゲームで少し触れた程度。
その中で人気のピカチュウやイーブイを差し置いて、私の一番好きなキャラクターが、ヤドンだったのです。

ふんわりとしたフォルムと色、焦る気持ちの感じられない動き、ぽやーっとした表情。
恐らく、自分と真逆な性格であることも好きな要因の1つかも。
尻尾が甘いという設定も可愛い。とにかく溺愛しているのです。

こちらは私のポケモンGo。だいぶ精査して約900匹。

そんな私のために、がべあずさんはヤドンツアーの予定を立ててくれました。

ヤドンうどんヤドン骨付鳥ヤドンヤドンうどん

「ヤドン⇒うどん⇒ヤドン⇒骨付鳥⇒ヤドン⇒ヤドン⇒うどん」
まるで何かの呪文のようですが、当日のスケジュールです。

まずは空港でヤドン関連のを爆買い、迎えに来てくれたがべあずさん夫婦と合流し、朝ごはんのうどん屋さんへ。
人気の『はゆか』といううどん屋さんで、がべあずさんの夫くんがうどんをご馳走してくれました。

お揚げが大きい!!お出汁がおいしい!!

香川ではほとんどのうどん屋さんがセルフスタイル。
素うどんを受け取って、自分で好きなトッピングを器に乗せてから最後にレジでお会計。
ねぎ、天かす、ショウガは無料なのが嬉しい。
温かさは温・冷・そのままから選べて、私は『そのまま』を注文。
茹で終わって常温になった麺を温かいお出汁でいただく「ちょっとぬるめ」のうどんで、猫舌さんにはちょうど良い!
このうどんが本当においしくて、食べている間に「うどんって、おいしいんだね」という言葉が3回漏れました(笑)

続いてヤドン公園で遊具のヤドンとの触れ合い。
途中雨が強くなってきたため、がべあずさんがダッシュで車まで傘を取りにいってくれました。
水タイプのヤドンは、潤って嬉しそう♪
ヤドン遊具で少し体を動かし(と言っても遊具に登った程度w)、道の駅でがべあずさんがソフトクリームをごちそうしてくれました。

『おいり』をトッピングした苺ソフト(ヤドン色)。

その後に香川名物の骨付鳥を食べに行き、しっかりお土産用まで購入。
ヤドンのマンホールを見て、その後ヤドンポストへ。
帰りは空港でうどんを食べ、丸1日香川を満喫。

たくさんのヤドンと出会えた1日。

noteとヤドンが690kmを0距離にした

「ヤドンが好き」と言う情報だけを頼りに目的地を決めて、効率よく回れるルートを決め、雨予報だからと傘まで用意してくれたがべあずさん。
朝晩ともおいしいうどんをご馳走してくれた夫くん。

朝から晩まではしゃぎっぱなしの日帰り旅行を終え、急いで帰りの飛行機に乗り込み、羽田空港から自宅へ帰る車の中。
静かな車内でなんだか急に寂しい想いで胸がきゅうっとなりました。
1日中ずーーーっとおしゃべりしていたので、車内に一人になった途端に離れたことを実感してしまったのです。

楽しかったなぁ。
うどん、おいしかったなぁ。
ヤドン、可愛かったなぁ。
特産品、色々買ったなぁ。

高速道路でハンドルを握りながら1日を振り返っていると、ふと驚くことに気付きました。
がべあずさんと直接顔を合わせたのは過去に2回、夫くんに至っては過去に1回(しかも40分間くらい)だけだったのです。
それなのに、なんだか昔からの友達、或いは幼馴染と久しぶりに会ったような感覚。

およそ690km離れた場所に住んでいるのに、なんだかすぐにでも会えそうな心の距離感でした。

地図で見るとやっぱり遠い。

同じ会社で働いているとは言え、物理的には遠く離れた私たち。
2人を不思議な縁で繋いでくれたのはnoteでした
noteを通じてたまたま出会い、たまたま好きなキャラクターがコラボしている件に住んでいて、2回しか会っていないのに昔からの友達のような感覚でいられる。
この不思議な縁に感謝。

そして1日中、私たちを乗せて走り回ってくれた、がべあずさんの愛車にも感謝!

1日お世話になった、がべあずさんちのミラジーノINうどん屋さん

がべあずさんが赤坂本社に来てくれた時のnoteはこちら👇


この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?