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お酒を飲んだ後、めまいが起こる理由と対策


お酒を飲んだあとの

めまい

立ち眩み

ふらつき・・・等々

皆さん経験ありますよね。

なぜ、お酒を飲むと上記のような症状がでるのでしょうか?

理由1つ目

アルコールの脳移行による運動障害や歩行障害

お酒を飲むと、体内でアルコールがアセトアルデヒドという物質に変化します。

アセトアルデヒドは脳まで達します。
脳の中の小脳という場所が歩行や体の運動全般を担っています。

小脳がアセトアルデヒドによって働きを抑制されると、普段通りに動けなくなってしまいます。足元もふらつきますね。

また、眼球を動かすことも小脳の役割の一つです。
普段通り眼球が動かず、目が回ってしまいめまい、立ち眩みにつながります。


理由2つ目

血圧低下

アセトアルデヒドは血管を広げる作用があるんです。

アセトアルデヒドにより血管が広がると、血圧が下がります。

血圧が下がると脳に血液が届きにくくなり、脳貧血状態になります。これによりめまい立ち眩み、ふらつきが起こります。



また、血圧が下がると体の中で「血圧をあげなければ!」という信号が出ます。

血圧を上げるために体は自動的に心臓を沢山動かします。
これが動悸(=心拍数増加)にもつながります。


安全にお酒を飲むために

ふらつきやめまい、立ち眩み、動悸・・・
どれも楽しいお酒の席ではご遠慮願いたいですね。

転倒などして事故につながる危険もあります。

そんな飲酒後の症状を起こさないためにできることは

  • 空腹でお酒を飲まない

  • お水を飲む

  • 飲酒後は激しい運動をしない

  • お酒を飲みすぎない

お酒の強さには個人差がありますね。
特に日本人はお酒に弱い方が多いそうです。
私もその一人・・(笑)

自分の適量を知って、楽しくお酒を飲みましょう!

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