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ロキソニンの効果と副作用まとめ

こんにちは!
初めてのnote投稿です。薬剤師として皆様の質問や疑問に答えていけたらなと思って始めました。

 初回は一番身近かもしれない薬、【ロキソニン】について回答いたします。
(※きっと皆さん気になっているはず!)

 ロキソニンはドラッグストアや調剤薬局で薬剤師から直接購入することができる薬です。皆さんも一度は飲んだことがあるでしょう。


【ロキソニンの効果は?】

 消炎、鎮痛、解熱作用があります。頭痛や生理痛、腰痛など痛みに対して使用することが多いです。

効果が発現するまでの時間は30分程度です。個人差はありますが30分あれば成分が全身に行き渡り、効果が発揮されます。


【ロキソニンの副作用は?】

 薬剤師からの説明として「コップ1杯の多めのお水で服用するようにしてください。」と言われたことはありませんか?その理由は副作用にあります。

副作用として代表的なものとして胃腸障害があります。症状として主に胃の痛み、不快感が出ることが多いです。

胃腸障害の予防のためにも多めのお水で、なるべく食後に服用するように注意しましょう。食後に服用することで食べ物がクッションとなり、胃が荒れるのを防いでくれます。


 そのほかの副作用として浮腫(むくみ)がでることもあります。

尿を作る腎臓まで血液が行き渡りにくくなってしまいます。トイレに行く回数も減るでしょう。その結果、体の水分量が多くなり、結果としてむくみが起きることがあります。

症状の程度には個人差があります。ひどいむくみが起きた時は医師、薬剤師に相談が必要です。



 以上、簡単にはなりますがロキソニンの基本的な効果、副作用でした!

その他注意点がいくつかありますので、ご自身が薬を服用してもいいかどうか、お近くの薬剤師に相談の上ご購入ください。

それでは!


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