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理不尽な怒りの的になる

指定席券が必要な電車に長男と乗りました。

まず、駅で指定席券を買わなくてはいけません。
出発の40分前くらいに着いて、券売機に向かいました。
見るとすでに空いているのは、3箇所しかありませんでした。どこが近いかを考えて購入しようとしたわけなんですね。そんなに時間はかかっていません。
その時に後ろに並んでいたのが、70代位の女性で、やり方がわからないようで駅員さんを隣に従えていました。
なぜ後ろにその方がいたかがわかったのかといいますと、私達が購入し始めてすぐに、
どいてちょーだい、やりかたがわからないんじゃないの、席がなくなるじゃないと大声で私達に言い出しまして。

それを聞いていた駅員さんがキツく、ないんですよ、席は。今日は、満席なんですよと怒ってました。それでも怯まない女性は、私が購入し終わると、やり方わかるの、わかるの?、席はあるの?って、すごい私達を怒っていました。私は、トラブルに巻き込まれたくなかったので、駅員さんに聞いてくださいと離れたのですが、長男は小声でブツブツと文句を言ってました。私も気分が良くありませんでした。

空いていた席は、同じ車両の3個所でした。
電車に乗ってみると、その70代位の方はいらっしゃいませんでした。乗れなかったのだと思います。

乗れなかったのは、私達のせいでも、駅員さんのせいでもなかったわけで。
1席空いていたわけですから、乗れてもよかったのに乗れない。その方の行いによるものなんじゃないかなって。

一緒の電車じゃなくて良かったなと、ホッとしました。
駅員さん、お疲れ様でした。



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