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主に断髪小説書きます

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【断髪小説】入社の覚悟〜その後〜

翌週、優子らは工場での勤務を開始した 配属の同期が少なかったせいか、優子と瞳はみるみる内に出世し、東京工場の顧問となった もちろん、その間2人は乙女刈りを維持し続けたという事は言うまでもない 20XX年4月、東京工場の顧問となった優子は新人教育担当となり、工場配属の新入社員を迎える為に本社を訪れていた 人事部社員が次々と新入社員の配属先を読み上げ、東京工場配属の新入社員の名前も読み上げられた どうやら今年は3人の新入社員が配属される様だ 新入社員「東京工場配属の〜

    • 【断髪小説】 入社の覚悟〜断髪、そして黒染めへ〜

      10分程走らせた後、車は工場近くにある1軒の古びた大衆美容室の前に駐められた 「百合子美容室」と掲げられた看板は古びており、外観からして昭和のレトロ感が漂う美容室であった カランコロン…「いらっしゃい」 この店の主人であり美容師であろうおばちゃんが3人を迎えた。店内はセット面が2席だけあり、壁には昭和時代に活躍した女優のポスターが貼られていた。こじんまりとした感じだが、どこか昭和レトロな空気が漂よっていた 直美「今日はこの2人よろしく!髪型はいつもの乙女刈りで」 直美

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      • 【断髪小説】入社の覚悟〜配属〜

        優子は23歳、国立大学を卒業し大手アパレル企業の総合職への就職を決めた。 ブランド物と洋服が好きな優子にとってまさに憧れの企業であり、入社まで日々胸を躍らせていた。 4月1日、いよいよ入社式の日を迎えた。入社式では自由な髪型で出席する事が認めてられおり、優子は自慢のロングヘアを栗色に染めたスタイルで出席をする事にした。東京本社での入社式を終えた優子は約1ヶ月間の研修期間を迎える事になった。研修期間中、机上研修だけでなく自社ブランドの工場見学や店舗見学などを終えた新入社員達

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