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子どもの能力を鍛える最大効率化は『親の関わり』

およそ20年間、教育業界で働き、『子どもの教育』に関して個人的にある結論に至りました。

思考力・読解力といった受験や社会に一番に必要とされる能力は小学校入学前の0歳~6歳でほぼ80%決まってしまうと考えています。

日本の塾にはさまざま能力開発の塾から進学塾まで存在しますが、そのような機関で、小学生~高校生で、子どもの能力つまり思考力・読解力が養われたという例はあまり聞きませんし、私自身もあまり経験がありません。
それでも、塾の講師はなんとか思考力・読解力をつけてあげたいと思い、あの手この手で企業努力はしたものの、これといった効果的な方法は今現在はほぼないと思います。

だからこそ、未就学児の段階で『親が子どもにある方法で読み聞かせ』をすることが一番効率がよい方法だと考えています。
以下の本を読んでいただくと一番わかりやすいと思いますが、周りにいる能力の高い塾講師にある程度共通する過去の経験談からもとても重要だと考えます。


では、小学生~高校生における塾の役割とは何なのか?

それは、

ティーチングによる『情報・知識』の提供とコーチングによる『モチベーション』の維持

ではないでしょうか?
従来の『授業』を提供して、能力を鍛えるというのは全く持ってナンセンスです。

結論、

0~6歳までは、親が『読み聞かせ』で関わり
小学生~高校生においては、できるだけたくさんの人から『情報』を素早く入れて、自分が学びたいと思える教育機関で『知識』をどんどん上書きしながら蓄えていくことだと思います。

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