両親に対する反省と感謝

幸福の科学では 北海道から沖縄まで各地にある精舎で 参拝と研修行われています。

数ある研修の中で 長く長く続いている研修に「両親に対する反省と感謝」というものがあります。

現代の風潮として 「毒親」とか「親ガチャ」とかいう言葉が出てきて 子供にとって期待通りの親でなかったり、親の抑圧によって自分の人生をねじ曲げられてしまった 、不幸になったと感じている人達に受け入れられている言葉のようです。

幸福の科学で 学んだことの中に 子供は親を選んで 頼んで生まれてくるというものがあります。

 親から虐待を受けたり、迷惑を被ったり、反抗期真っ只中の人には そんなことは到底受け入れられないと思う人も多いだろうなぁと思いつつ、それでもこれは真実だと思っています。

この世限りの 一回切りの人生だと考えると どうしても理不尽に感じることもあるかもしれませんが、私達は 何度も何度も 転生輪廻を繰り返し、人間関係を築いていると考えると 今 自分の人生に深く関わる親子 夫婦 兄弟 師弟関係は 今世限りではないはずです。

今 出会う人とは深いご縁がある。

袖すり合うも ”多生の縁” という言葉があるように 「多少」ではなく「多生」なのです。多く生まれてきたどこかで作った縁ということですね。

だから、今 自分の親になっている人は かつての「過去世」では 自分の子供 だったかもしれません。逆の立場で生まれて 上手くいかなかった人間関係の問題を解決するために生まれてきているのかもしれません。被害者と加害者が逆の立場で生まれてきているのかもしれません。

とはいっても そうそう簡単には納得できるものでなく

「前世のことなんか知らんし…」「現に今苦しんでるんです」「そもそも 反省しなきゃいけないのは親の方だ」という声も聞こえてきます。

私自身 反省と感謝と聞くと なにか押し付けられ感がして あまり好きではありませんでしたが、研修に参加してみて 「反省」「感謝」の意味が違っていることに気がつきました。

これは 講師の力量にもよるものだと思いますが 「反省と感謝」には 「赦しと癒し」が入っているのです。1回だけの参加では 深くなりませんけれども 複数回参加して 自分の心に深く入っていくと タイムマシンに乗って子供の頃に戻り 傷ついた自分を 助けてあげることができます🤗

不思議な感覚ですね。


 

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