モデルナの mRNAがん治療薬 報道と リアルワールドでの治験国家となった日本 日本はなぜ2人に1人のがん罹患率になったのか

日経ビジネスが*報じたmRNAのがん治療薬。
がん患者にとって 新たな希望となるのでしょうか。


モデルナの日本法人役員が 今回のコロナワクチンではリアルワールドエビデンスが取れたと語っていた元の記事はYahooニュースから消されていました。

抗がん剤について調べていた時に 新薬の開発には10年以上の歳月がかかることを知りました。

安全性や効果を調べる治験では 75才以上の高齢者や妊婦さん 他の基礎疾患がある人は外されます。

安全性が 充分に担保されないことと 
治験中に死亡事例や強い副作用等が出ると 薬として市場に出すことができないので 良い結果を出したい製薬会社側としても 治験に参加してほしくはないというのが本当のところだと思います。

昨年3月に モデルナジャパンの女性社長が 今回のコロナワクチンは高齢者にも妊婦さんにも打つことができたので リアルワールドエビデンスが取れたと喜んでいたので驚愕しました。

その元記事を捜しましたが消えています。

このリアルワールドエビデンスという考え方については 功罪両面あることは承知しています。

抗がん剤などでの新薬の開発では 比較的体力のあるがん患者しか治験参加はできないので 衰弱した人や リスクの高い人は参加できません。


 使っていた抗がん剤が効かなくなって新しい薬に期待を寄せる患者さんも多いのですが、体力的に消耗している人や高齢の人は 参加登録するのは難しいのです。

ですから 市場に投入されたあとに 千差万別な背景持つ患者さんに使用して安全なのか効果があるのかは本当のところは不明で 市場に出たあとに回収された薬剤も数多くあるようです。

しかし、2021年から日本でも使われたコロなワクチンは mRNAという 遺伝子を使ったワクチン(他のものもあったようですが)として 妊婦さんや高齢者、基礎疾患があるのある人全て ほとんどの人に使われました。

世界ではほぼ4回で止まったワクチン接種を日本では7回目以降も 国が推奨しているという世界で例を見ない 治験国家となってしまったようです。

リアルワールドエビデンスという言葉から 今回のコロナワクチンは そういう治験段階のものだという事が 言葉の端からポロッとこぼれ落ちてしまったような気もします。

こうした 実験結果を踏まえて 日本では 続々と製薬会社が工場を作り mRNAを使った方がんの新薬を開発 普及させようとしています。


4人に一人だったがん患者はいまや2人に1人になっている日本は 市場としても美味しい市場なのかもしれません。

がんが発覚したとき 情報収集に 同じような病気をした人のブログを読んだりユーチューブをみることは多いと思います。

そのなかで がんは怖くないという
 福岡の医師の方のユーチューブを見ました。
三大標準治療に否定的なお話でしたが 随分参考にしました。



結果的には 手術を受けなければ 多分 私は腸閉塞で命を落としていたと思われます。

ですので人各々の症状や状況が違うので  すべてを鵜呑みにしてしまってはいけないのです。

一律にあれが悪い これが良いと言うことはできません。三大標準治療も その時点での患者の状況によるとは思うのです。

ただ 抗がん剤治療に関しては 
闘病ブログなどで見ても 疑問が
多かったのです。

寛解された方も多いと思いますが 再発転移の例もとても多くて その場合はずっと薬とのお付き合いになります。

また その薬代が高額療養費還付制度を使っても結構高いのです。年金世代になると払っていけるどうかもわかりません。

自己負担部分だけでも高いのですから 私たちが納めている健康保険料や 税金のなかから 薬代として製薬会社に渡るお金は莫大なものになるでしょう。

それが 日本人の2人に1人 で 治療を受けて
薬を使ってくれるとなると 製薬会社にとっては非常に大きなマーケットになります。

なぜ 安価で効果的な薬が 出ないのだろう?
その疑問から 薬の事もいろいろと調べるようになりました。

そのなかで 抗がん剤や免疫について 自分の考えに近いものを見つけました。

三大標準治療は がんの勢いの強い時に それを抑えるために使うことは 良いとしても 
最終的にがんを治すのは 自分の体の免疫力です。

ですから心の面や 生活を変えていかなければならないという考え方です。
免疫を高めて病気を治す最強事典

こちらの本で 提言されている内容には共感しました。いくら 正しいことが書かれていても
自分の心が共鳴しないものは 入ってこないのですが こちらの本は なるほどと思わされる事が多かったのです。



この 状態に合わせて 薬も使うときには使うけれども 本当に病気を治すのは 今までの生活や心の有り様を変えることだというのは 本当だと思います。

生き方が変わらなければ病気は変わらない。

 心が変わらなければ 生き方も変わらないのです。

薬や 外科的な物質的なもので 病が治るという考えも

食事内容などが病気を引き起こすという 考えも

行き過ぎて それに捕らわれてしまうと
免疫力を落としてしまうものだと思いました。

恐怖心 、 それが免疫力を落としてしまいます。

生老病死というのは 万人に避けがたいものなのに それを 見ないように 避けてしまい この世での生存だけが すべてだという思考になると 病気もとても怖いものになってしまいます。

が  それもまた 人生の いちシーンとして 万人に訪れるものだと 腹を括ることも 必要なのかもしれません。

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