どうして日本という国は、「若い世代が安心して生活していくことのできる社会を作ろうとしないのか?」という呟き。

ここ最近の思ったことをただ呟くだけの記事です。


どうして日本という国は、
「若い世代が安心して生活していくことのできる社会を作ろうとしないのか?」
と考えてしまいます。


日本社会の重要な問題点っていくつもあるけれども、
「少子化による人口減少で、日本社会を持続的に維持することができない状態になっている。」
ということが、重要な問題点の一つだと思う。

現在の、経済成長しない、給料が安い、社会保険料を含めて税金をたくさん取られるような国では、若い世代は結婚も子どもも持ちたいと思わない。
そもそも、若者にはそんなことを考える余裕自体が無いのかもしれないですね。
日本の未来が暗いので、敢えて結婚も子どもも持とうなんて考えられないのかもしれません。


私自身は、どんな社会であっても、結婚も子どもも持とうとは思いませんが、ごく普通の人であれば、日本の未来が明るければ、結婚も子どもも持とうと考えていくんじゃないんでしょうかね。


バブル崩壊前の日本社会と比較して、普通の能力、中間層、平均的な人が、将来に明るい展望を持って生きていくということが、あまりにもハードルが高くなったのではないだろうか。

バブル崩壊前は、なんとなく結婚して、なんとなく子育てして、生きていくことができた気がする。私の親世代はそんな感じで牧歌的な時代も生きていたと思う。

そして、現在ほどには、効率主義で物事を考えて生活していなかったと思われる。
そもそも『効率』という言葉自体が、バブル崩壊前まではそんなに使われていなかったのではないだろうか。

現在は、効率を考えないと、中間層は生活していけない。あらゆることが効率で考えられるようになっている。


そういうわけなので、若者と高齢者の意識が違い過ぎる気がする。
効率化の良し悪しは別にして、若者と高齢者で生きてきた時代が違い過ぎますね。

今まで私が接してきた人たちから考えると、
効率の中で生きている人は40代まで。
効率と非効率の間で生きている人は50~60代まで。
非効率の中で生きている人は70代以上。

こんな風に世代間で対立を作っても、物事の解決にはならないでしょうね。

高齢になると身体機能が衰えてくるから、
認知機能が衰えて多面的に物事を考えられなくなる面もあるし。

それに、私自身が本当に多面的に物事を考えているのかと言われれば、
そういうわけでもない。

効率だけを考えて生きていると、その先には表面上だけ取り繕った、中身がスカスカな社会が出来上がっていく気もする。
かといって、非効率に生きていたら、今の時代に取り残されてしまうし。



とりあえずの呟きです。

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