寂しい季節、春

どうも この時期は昔から苦手。
春先⋯と呼んだらいいのかな？

日は長くなるけど まだ少し肌寒い。
肌もヒンヤリするけど、どことなく心もヒンヤリ⋯隙間風が吹いてるような気がする。

新しい始まりの季節になるからワクワクする人も多いだろうけど、
私は なぜか 心の中がポッカリとした寂寥感に苛まれる。

学生時代をとっくに すぎてるから 卒業にまつわるような寂しさでは無い。

社会に出て、人事異動だったり 新入社員や退職する人⋯人の流れが多いからなのか？

関わりがそんなになかった人が退職したり、異動したり⋯は ほかの季節だとそこまで気にならないのだが、(仲が良かった人は流石にいつの季節も寂しいよ？)
この季節は 何となく置いていかれてしまってるような⋯そんな焦りに似た 寂しさがある。
私自身の立場や周りの環境が大きくは変わるというわけではないのに。

なんだろうねぇ？
何を焦ってるんだろう？
置いていかれる⋯って⋯私はどこに行きたいんだろう？

もやもやした 切ない気持ちが拭えない。

他人に何をして欲しいのか、
私は何をしたいのか、特にないというのに⋯。

元々、他人に心理的に依存することも されることも嫌う性格なので、こんな気持ちが生まれる この季節は 何だか自分が自分でないような 変な気持ちになる。

こうやって 文を綴ってみて 何か心の整理ができないものか⋯と期待したけど
どうも 簡単にはいかないようだった。

【何となく】寂しい。

これ、この季節特有の気持ちだと さすがに認識しているけど やっぱり 慣れないな⋯。

毎年、どうやって乗り越えていたんだっけ？

寂しいな、と思いながらも 日常、仕事をこなしているうちに季節が進んでいた⋯んだっけ？


いつの間にか 退職していた派遣職員さん、
いつの間にか 退会していた SNSで関わっていた人⋯
そんな 細い繋がりだったけど、
そんなことすら寂しく感じる今日この頃。


使い回された言葉ではあるけど、
【別れがあるから出会いがある】
ということで  何ともスースーする心(これ方言？)を 大事に抱えて、
遠い奇跡を願って 日々を大事に過ごそう。


どこにも 置いていかれていないし、
焦ってない。（自己暗示）

他人と比べるな、私は私で ちゃんと地に足を着けて立ててるよ。

大丈夫。


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