華女

アラカンおみなの還暦準備note これまでの人生の棚卸と、生まれ直し後の自分のためのア…

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アラカンおみなの還暦準備note これまでの人生の棚卸と、生まれ直し後の自分のためのアレコレを まとめていく。 何時か何処かの誰かのお役に立てれば、幸い。

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  • 華女 その1 こころえる

    還暦クリア後の生き方において 自分が心得ておきたいことがらについての10のトピックのまとめ

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その1こころえる ③  時空の自覚 今此処に居る?

数年前に参拝した和歌山県の宇賀部神社の境内に掲げられていた、掲示板に心惹かれた、わたくし。 済んでしまったことをぐずぐずと悔いて過去に囚われている間は、自分の意識は過去に存在している。長々その状態にいると、生産性も低く、第一楽しくない。 そして、まだ起こってもいないことをアレコレと夢想し、不安の渦に巻き込まれて未来に怯えるのも、時間もエネルギーも無駄遣いな気がする。もし将来に備える方法をいくつか思い付き、手立てするのが可能ならば、それらを適切に実行した後は「天にお任せ」と

    • その1 こころえる  ② もともとの自分を思い出す 自分を信じる道

      若い頃、大人たちに比べて自分が未熟過ぎると思い込み、「自信?それは何ですか?」のオドオドな自分だったことを、今でもありありと思い出す。 社会に出ると、経験も情報も自信も足りないうえに、どんなに努力しても不足があるような焦燥感に絶えず苛まれていた。他人様に笑われないよう、嫌われないようにと常に緊張し、負けたくない競争心が自分を追い立て、女性であることからの社会的物理的な制限、見た目や可愛げなども評価項目として付加され、有能は学力と異なる不明確な基準だから、更に戸惑った。 世

      • その1 こころえる ① 身の程 ほどほど 頑張らず、顔晴る自分で

        「心得る」とは コトバンクによると、 1 物事の事情や意味するところをよく理解する。のみこむ。わきまえる。「扱いを―・えている」 2 事情をよく理解したうえで引き受ける。承知する。「―・えました。おまかせください」 3 たしなみがある。会得している。「茶道も少しは―・えている」 4 気をつける。用心する。 「ころび落ちぬやう―・えて炭を積むべきなり」〈徒然・二一三〉 の意味を有する言葉である。 そして、これからいよいよ還暦の道に足を踏み出すにあたって、これは確りと心得ておく

        • ごきげんよう

          「ごきげんよう」という挨拶言葉が好きだ。他人様との出会いや別れのタイミングの両方に使えるし、時間帯も関係ない。多少すました感じに受け取られてしまうのが難点だけれど、わたくしとしては、数ある日本語の挨拶の中で一等気に入っている。 出会いかがしらは「ご機嫌いかがでか?」、去り際は「ご機嫌よくお過ごしくださいね」と、相手の安穏を気負いなく願う。愛ある言葉と感じられる、この言葉。 ちなみに、「おはよう」は、お早くから活動されてご苦労さまです、「こんにちは」は、今日は〇〇なお天気で

        その1こころえる ③  時空の自覚 今此処に居る?

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          もくじ

          ごきげんよう その1 こころえる ① 身の程 ほどほど  自分を認識する ② もともとの自分を思い出す  自分を信じる道 ③ 時空の自覚  今此処にいる? ④ 生まれながらの持ち味  生来の得意を活かす  ⑤ スペックのたな卸し  塩漬け、賞味期限切れのノウハウは捨てる     ⑥ ありものでいく  インよりアウト ⑦ 正解よりもしっくりで  自分軸への回帰 ⑧ たまたまだけど必然   必要なことだけが起こる

          華女のはじめ

          はじめまして。わたくしは、1964年の甲辰生まれのおみな、本年の年女でございます。つまり、まさに還暦カウントダウンのタイミングとなり、これまで身近な先輩方の還暦デビューを拝見しつつ、いよいよ自らの還暦についてアレコレ考える段となりました。 何事も初めてのことについては、予習をしたいタイプのため、まずは、五十路最後のこの期間を助走にあてて、「還暦とは何ぞや?」と調べ、うまくゆけばその成果をnoteに認めようという試みが、こちら。 このように、大変に個人的なこの拙文が、もしや

          華女のはじめ