その1 こころえる ① 身の程 ほどほど 頑張らず、顔晴る自分で
「心得る」とは コトバンクによると、
1 物事の事情や意味するところをよく理解する。のみこむ。わきまえる。「扱いを―・えている」
2 事情をよく理解したうえで引き受ける。承知する。「―・えました。おまかせください」
3 たしなみがある。会得している。「茶道も少しは―・えている」
4 気をつける。用心する。
「ころび落ちぬやう―・えて炭を積むべきなり」〈徒然・二一三〉
の意味を有する言葉である。
そして、これからいよいよ還暦の道に足を踏み出すにあたって、これは確りと心得ておく