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失敗しない通信制高校の選び方

こんにちは、ゆゆです。
最近需要が高くなっている通信制高校。
数もたくさんあって、どこに行けばいいの?何が違うの?とお悩みの保護者の方に、通信制高校を何校か教員として働いている私が、失敗しない学校の選び方を伝授します。

  • 通信制高校のシステムをしっかり理解する

  • 公立と私立の違いって?

  • オススメ度は信用しないで!

  • 進路はどうなってるの?

上記のポイントをしっかり押さえて、後悔しない学校選びをしましょう!

通信制高校のシステムをしっかり理解する!

まずは、通信制高校ってなんぞや?ということですね。
これは保護者の方はもちろん、通信制高校に通う生徒となるお子さんにもしっかり理解してもらいましょう。

通信制高校は、一昔前のイメージであるものと全然違う学校になってきています。大きく分けて公立・私立の通信制高校がありますが、公立は従来の通信制高校と変わりはないと思います。
ただ、公立・私立ともに卒業までのシステムは一緒です。

通信制高校に入学して卒業するには、簡単にいうと卒業に必要な単位を取ることが必要です。
では、単位を取るにはどうすればいいの?ということですが…。

  • 期日までに課されたレポートを提出する。

  • スクーリング授業に参加する。

  • テストを受ける。

上記の3つを卒業に必要な教科の単位分繰り返します。
この3つはどこの通信制高校でも一緒です。

レポートの提出

単位を取るためにレポートを提出します。
特にこだわりがない場合、基本どこの通信制高校でもカリキュラムを組んでくれるので、どの単位をとればいいの?という悩みは必要ありません。
期日までに学校から課されたレポートを提出してください。

レポートの種類は様々です。
紙での提出、ネットでの提出など、学校によって違います。

スクーリングに参加する

スクーリングとは教員との対面授業のことです。
通信制高校であっても必ず指定された場所での対面授業を指定された回数受けなければなりません。

スクーリングも学校によって形式は様々です。
合宿形式なところもあれば、普通の授業を行うところ、プリントをもくもくとやるところなどがあります。
もっと詳しく言いますと、単位をとる教科の免許をもつ先生の授業を受けなければならないので、スクーリングは学校から指定された場所時間で大人数で受けるところが大半です。

多くの生徒さんの場合、こちらがネックとなることが多く感じます。
登校する+大勢の人+授業という形ですね。
ですがこれをクリアしないと単位はもらえません。

テストを受ける

これはそのままですね。
ですが、学校によって方法が違います。
記述形式、ネット形式、年1回のみ、毎学期ごとなど。

まとめ

通信制高校のシステムは理解できたでしょうか?
3点セットをクリアしなければ対象単位はもらえませんので
しっかり覚えておきましょう!

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