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コクリコ坂から

私が好きなジブリ①『コクリコ坂から』
~あらすじ~
1963年の横浜。16歳の少女・海が通う高校では、文化部の部室棟、通称「カルチェラタン」が取り壊されようとしていた。そんなある日、施設取り壊しをめぐる反対運動に巻き込まれた海は、そこで1学年上の新聞部長・俊と出会う。

~登場人物~

松崎 海

港南学園高等部2年生で空・陸の姉。

母に代わって、料理や裁縫などの家事をこなし小松崎家を切り盛りするしっかり者の少女です。

真面目な性格で、次々と騒動を起こす風間を当初は嫌っていたが、次第に風間に惹かれていくことになります。

松崎 空

松崎家の次女で、港南学園の生徒。
学年は松崎海の1学年下となっています。

年頃の女の子らしく異性に興味津々で、風間俊に憧れを抱いていましたが、後に水沼史郎といい感じの関係になりました。

松崎 陸

松崎陸は、海の弟。食べ盛りで、弁当をぎゅうぎゅうにつめるように海に頼んでいました。

また、映画では、ヤンチャな子供として描かれており、絵描きの広小路と仲良しなのが印象的でした!

松崎 花

松崎花は、海の祖母で、コクリコ荘とつながった家に住んでおり、家政婦を雇う金を出しています。

毎朝旗を揚げる海の姿を見て、今でも父のことが恋しい海のことを心配している優しい人物でもあります。

松崎 良子

松崎涼子は、海たちの母親。

大学の先生をしているため研究でアメリカに行って不在にしています。また、父の澤村雄一郎との結婚に反対され、駆け落ちした過去も明かされています。

アメリカから戻ってきた時に、澤村雄一郎と風間俊の関係を海から聞かれ、俊は澤村の親友の立花の息子であることを海に話していました。

北斗 美樹

北斗美樹は、コクリコ荘の下宿人の女性で、医者の卵。
また、水沼が同級生の弟であることから、水沼や俊を送別パーティに呼び、海と風間の関係がうまくいくことを願って、去っていきました。

広小路 幸子

コクリコ荘に下宿する21歳の美大生。

普段は自室で油絵を描いている。
生活パターンは不規則で、深夜まで絵を描くこともしばしば。

化粧ッ気はないが、身長は高くてモデル並みのスタイルをしています。

毎朝、松崎海が掲げるUW旗に対して、下を通るタグボートが返答旗を掲げることを知っている人物です。

風間 俊

風間俊は、港南学園の3年生の男子生徒。

学校から離れた場所に住んでいるため、父の操縦するタグボートと自転車で学校に通っています。

また、文芸部に所属し、学校新聞「週刊カルチェラタン」の編集。

赤ん坊の頃に風間家の養子となっており、父は澤村雄一郎と聞かされていました。

毎朝船から見えるコクリコ荘の旗が気になっており、旗についての詩を「週刊カルチェラタン」に掲載。

水沼 史郎

水沼史郎は、港南学園の生徒会長の男性生徒。

メガネがトレードマークの人物。姉が北斗の同級生で宇宙物理の研究をしておりその縁で、北斗の送別会に俊とともに呼ばれていました。

風間 明雄

風間明雄は、俊の養父で、港でタグボートの操縦を仕事にしており、毎朝俊を港まで送っています。

俊から父親について確認され、赤ん坊を亡くしたばかりの時に、澤村雄一郎が赤ん坊の俊と戸籍謄本を持ってやって来て、俊を養子にしたことを話していました。

小野寺 善雄

小野寺善雄は、澤村雄一郎、立花洋の親友で、若い頃に、澤村、立花と3人で撮った写真を、海と俊が持っていました。

澤村が俊の父親だと思っている俊と海に、俊の本当の父親は立花であることを告げ、親友だった澤村と立花の息子と娘である、俊と海の成長を喜んでいます。

澤村 雄一郎

澤村雄一郎は、海たちの父親で、朝鮮戦争でLST(戦車揚陸艦)に乗船し、機雷の餌食となって亡くなりました。
良子との結婚に反対され、駆け落ちした過去をもち、立花洋や小野寺善雄と親友関係です。

立花 洋
立花洋は、小野寺と澤村のリーダー的存在でした。
戦争で、亡くなってしまいます。

☆海がなぜメルと呼ばれているの?

メルとは海のニックネームで海の友達はみな親しみを込めて『メル』と読んでいる。
意味は、『海』のフランス語であるラ・メール(la mer)からきている。

是非!気になった方は見てください!


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