036 軽バンで車中泊できるよう色々やってみた
車中泊旅行
十数年前にやったことがあります
時間もコースも自由に組み立てられるのが魅力的でした
ただ、良いことばかりではなく……
事前の下調べはするものの、食事を食べ損なったり、お風呂にはいれなかったり、洗濯物が乾かなかったり……
それでも、楽しかったという思いばかりが残る
そこそこの健康な身体と、自由に使える時間が有る今のうちに、また楽しみたい!
で、軽バンを購入しました
荷室に収納を兼ねたベッドを作ろうと計画
どんな空間にするかをイメージし
荷室の寸法を入念に測り
ホームセンターへ向かう
車検の時には4人乗り仕様としておかなくてはならないし、ベッドの設置や撤去など独りで取り扱う事を考え、ベッドは4分割にして作成する事にした
購入した木材は、カットしていただく
初日は取り敢えず、コレだけ
自宅で組み立てる
構想通りに出来るのか?心配だけど、やるしかないね
ベッドの脚を25cmにして組み立てた
この高さなら、私が座っても天井まで15cm以上は空間ができるから圧迫感を感じることは少ないだろう
収納スペースも十分取れる
だけど……
荷台が想像以上に凸凹だったため、台座として9mmのコンパネを敷いた事もあり、ベッドの高さが想定よりも3cmほども高くなってしまう
小柄な自分だから難無いが、取り敢えず単純に座面を5cm低くする事にした
収納部分の高さが低くなるけど、仕方ないな
で、ホームセンターで25cmの脚を20cmに切りなおしてもらう
先ずは荷室部分の組み立てをする
このスペースは、4人乗りの状態での純粋な荷室部分
台座(91✕118~132)として厚さ9mmの板を敷く
20cmの脚を付けたベッド(91✕63)と(91✕62)を作る
※ベッドに使ったコンパネは厚さ12mm
※左右の幅が1cm違うのは、後部座席の背もたれの幅に合わせた為
走行中にガタガタすることが少ないように、サイズはきっちり測った
更に車体とコンパネが接触して傷が付かない(付きにくい)ように、家にあった3mm厚のシート(風呂の湯の保温で使っていた)で保護する
試しに10kmほど走行してみたけど、隙間なく作ったため、この部分についてはガタつきは無かった
ここまでは、家にある釘を使いました(父が30年ほど前に買っていてくれた釘です)
"電動ドリルドライバーを使えば楽に作業ができるよ"と知人からアドバイスをいただいたけど、電動工具は使ったことが無いのです
ホームセンターで2時間教わって、自分でも使えそうな感覚でした
電動工具を有料で貸してもらえるから、借りてきて挑戦してみようと思う
荷室部分のベッドは6割方進んだけれど、未だに後部座席部分のベッドの組み方を試行錯誤中
なので今日は、家に有る物を使って荷室部分のベッドに細工しますよ
荷室部分のベッドに銀マットを貼り付けます 少しでもフカフカにしたいから二枚重ねにしますよ
それそれに二枚重ねに銀マットを敷き、車に設置してみたら、脚が浮く場所が有ったからびっくりです
脚を組み立てた(釘で打ち付けた)時には、浮き脚は無かったのに
室内に戻して重ねて置いたら、コンパネが反り返ってしまったんだなと解る
安い板を使ってるから仕方ない
取り敢えずこのまま作業を進め、組み立てますか
そして、自重でなんとかなる事を期待し、実際に使ってみます
で、ダメだったらまた作りますよ
布で包んで、タッカーでとめました
後部座席部分も同じように組み立て、4分割のベッド完成です
初めての作業にしては、我ながら満足。
まぁ、細かいところで気になる部分はたくさん有るけど……
絶対に付けたかったテーブル(就寝時には物置きになる)も苦労して設置
ベッド作りと並行して、窓の目隠しも作る
30年も前に購入していた布を引っ張り出し、窓の形に縫う。中(芯)には、これまた10年以上寝かせていた車窓用の日除けを入れました
当初は磁石で貼り付けようと考えていたが、強力磁石でも覚束ないため、吸盤で貼り付ける仕様に変更しました
ハトメで吸盤の穴を作る
車用の日除けは蛇腹になっているので、仕上がりはこんな感じになった
明るめの色の布しか無かったので、黒い吸盤が目立つな
まぁ、リバーシブルに使えるけど……
布で作ったのは、後部の窓5枚分のみです
運転席と助手席の窓は、これまた13年寝かせていた断熱マット(前の前の車に敷いていたマット)を利用します
フロントは、以前の車で使っていた既製品の日除けシートを使いますよ
……ってなことで、私の初DIYはオシマイ
完成当日、車内カフェ開店
景色を眺めながらCoffeeTime