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尖ってたんだね、尖ってたんだよ

深夜0時半を回っているんだけど、まあどうしても記録したいから書いていきます。お久しぶりです。MOCHAです。

突然ですが、私が好きなアーティストのひとつにBUMPがいるんですよ。
孤独が好き、というか、孤独になってしまった私にとって彼らの、特に藤くんが生み出す詞のひとつひとつが心に入り込んできて居心地が良くて大好きなんです。

優しくて少し臆病な比較的弱者の位置にいる彼ら。
でもさっき、昔は彼らも尖っていた時代があったということを知って、納得してしまって。

自分も尖っていたから。
昔はいじめさながらのこともしたし、教師に悪態をついたり、ぶりっ子してみたり。私が天才!みたいな。傲慢で気取ってた。つい最近までかもしれない。
でも当時の私も今の私も、心の根底にあったのは寂しさで、弱いものを取り繕って作った強さで生きていたんだ、と。

でも今はもうあんな自分にはなりたくない。
いじめられっ子とも仲良くなろうと努力してみたり、そうやって、優しい人になろう、なるんだって思ってる。
でもそのツケが回ってきたというか、今は臆病で、独りぼっち。
全然自分は強くない。それが露わになってるだけとも言えるけど。

藤くん自身、昔のインタビューで「昔は強がってて傲慢だった」と語ってるそうな。そして今は、孤独な理解されない弱者に寄り添うような曲を作り出してる。

なんで彼らの楽曲にここまで共感できるのか。それは、プロセスがにているからなのかもなと。そして彼らが孤独な歌も創れるのも、そういう道のりがあったからなのかなって。彼らの今の大人しさ、そして儚さはそういう過去と今の自分自身が織り成してできたもので、弱くなったとかではないんじゃないかなと。
自己中かもしれないけど、淡々とそう思いました。

つまり、そう云う面で見るとBUMPと私は少し似てるのかもしれない。
藤くんほど優しくはないし、あんなに繊細なメロディを生み出すこともできないけど、でもそうなりたいと切に願っているし、いくら孤独でも弱くてもそこに寄り添ってくれる彼らがいるからここまでこれたんだなあと思います。

おやすみなさい。


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