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【書籍紹介】おとぎの国への憧れ【ラトビア】

こんにちは葵です。
少し時間が空いてしまってすいません。
さて今回は前回の記事の続編を書きたいと思います。
前回の記事はこちら。

童話のようなおとぎの国への憧れを語っていたら、いつの間にか日本やスイス、フィンランドなどの森林面積を調べていたという記事です。
医療関係の記事と全く関係ないにも関わらず、たくさんの方にみていただけたようで恐縮です。
ありがとうございます。



ラトビアにいってみたい

突然ですが皆さんはラトビアという国をご存じですか。
旧ソ連から独立したバルト三国という3つの国の1つがラトビアです。
他にもエストニアとリトアニアがあり、どれも古いヨーロッパの街並み(旧市街)が数多く残っている現代のおとぎの国なんです。『世界で最も美しい国』なんて呼ばれたりもします。
それは是非いってみたい。


library.metro.tokyo.lg.jpより

画像の黄色い箇所がラトビアで首都はリガといいます。人口は193万人(2018年1月時点)で総面積は6.5万平方キロメートルと日本のおよそ6分の1という小さな国です。


hankyu-travel.comより


景観が美し過ぎませんか?

ラトビアの首都リガはバルト三国最大の都市。バルト海に注ぐダウガヴァ川河口から約10kmほど遡った天然の良港で、13世紀にハンザ同盟に加盟して急速に発展。同時代の町並みが残る旧市街がダウガヴァ川東岸に広がり、その美しさは「バルト海の真珠」と称されるほど。1997年にはリガ歴史地区として世界遺産に登録されました

hankyu-travel.comより一部引用

世界遺産登録も納得の美しさ
是非リガの石畳を歩いてみたいです。

おまけにラトビアはヨーロッパでは珍しい「アニミズム(自然信仰)&多神教」だそうで、なおかつ「ラトビア神道」という民族宗教もあり、なんと神社もあるそうです。

ラトビア神道とは
ラトビア人民族宗教
19世紀後半の中興を経て1920年代に制度化を遂げた古来のラトビア土着の民族宗教であり、「ラトビア神道本庁」(Latvijas Dievturu sadraudze)がその包括宗教法人である。
敬神崇祖を心がけ、継承された伝統を活かして年中神事冠婚葬祭を斎行する性善説生態系中心的である

.wikipedia.orgより一部引用
https://ja.wikipedia.org/wikiより

こちらはWikipediaよりお借りしましたラトビアの神社、「ルアクステネ神社」の空撮画像なんですがとっても神社ですね…!
まさか神道という形で日本との共通点があるなんて驚きです。
太陽神、月の神、豊穣の女神もいて、そのあたりも日本と共通点がありますね。


ラトビアに興味をもった『ミ・ト・ン』

こんなにラトビアに興味を持ったのにももちろんきっかけがあります。
それは小川糸さんの「ミ・ト・ン」を読んだから。
書籍はこちら。

ラトビアをモデルにしたルップマイゼ共和国という架空の国が舞台になっています。
物語ももちろん素敵なんですが、巻末のイラストエッセイ「ラトビア 神様が宿るミトンを訪ねて」もおすすめ。
実際に作者の小川糸さんが取材旅行としてラトビアに行ったときのことを詳細にレポートしてくれています。
こちらのイラストエッセイでラトビアの知識を経たあと、もう一度最初からミ・ト・ンを読むとより一層ミ・ト・ンの世界観に浸れると思いますので、現実逃避しておとぎの世界にどっぷり浸かりたい人は是非読んでみて下さい。


というわけでおとぎの国への憧れから、世界で最も美しい国ともいわれるラトビアについて書籍紹介も兼ねて記事にしてみました。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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