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今を極楽と心得て地獄を脱するなり

民藝を扱っている銀座たくみさんへ
張子の虎で名が知られている
三春人形がこの季節にはお似合いのようで
その素朴さと愛らしさに心惹かれる。
鎌倉景政(景正)が凛々しくて欲しかったがすでに婿入りしていたので…
立天神さまを手元へ。
神となった菅原道真公、東風吹かばの方です。歌舞伎では、菅原伝授手習鑑として
人気の演目で何度も何度も再演されている。
どれだけ愛され信心された方なのだろうか~
神なのにカワイイ人形にまでなるのは
とっても近いところに存在していたからか?
妬みで左遷され島流し…悲運であることへの情けが日本人特有なのかもしれない。
民藝は飾りものではなくて、ふだん使いであることに価値をもっているので、、
暮らしに密着してて継承されてることに
あらためて感心してしまった。
お店には所狭しと
日本国中と海外のものが並んでいる。
目が落ち着かないので何度か訪れないと
価値が伝わらないかも…とおもった。

そして本日の秀逸な再会は
突然きたーーーー!!
コリドー通りを抜けたところで
高架下をオクロジという名に変えて
色んなお店が立ち並ぶ新名所?!ができていて
前回は力尽きて行けなかったとこ…
ほとんど外壁の煉瓦はそのままだ。
銀座らしきお店やアンテナショップらしきが混在している。
あれっ!!なんでー❢ VANがある!!!!
それも間口が広くってゆったりしている。
引き込まれるように入店する。
全部メンズなのは分かっていたが…ハンカチでも靴下でも小物であればお気に入りが有るかも‥おっ!!これぞVAN風トートバッグがぶら下がっているではないかー店員さんとの想い出がたりがはじまる。ほんとうに分かりあってるのだろうか…年代は違うでしょう??
商品が変わらないのが不思議でならなかったが、Gジャン流行りで若者が来店すると聞き
ファッションは繰り返されてくのかともおもった。

いまは、本社が蔵前にあるとのこと。
石津謙介さんがガード下で生きてるなんて
これがいまのファッション文化なのだろうかー。


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