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「人間の趣味」

青紫蘇ジュースを作ってみる。

年をとると
涙が直ぐ出てしまう現象が増えていきます。
そして自然には逆らえないのでガマンすることも無くなります。それは感情移入が大きい訳ですから、長く生きてきた中での追体験をしている感じなのかもしれません。楽しいことでは笑うので、、どれだけ辛く悲しい思いが心の底に残っているのでしょうか…人生は泣き笑いというので、けっして特別なことではなく普通の暮らしの中で味わってきた澱のようになっているものかもしれません。
きょうから、
昨年放送されたドラマが地上波となります。
その主役の女優さんが今年に入って人気となったことが火をつけた感じですが、そんな思惑はどこかに放っておいても良いのです。
ただ作品として秀逸なものは、何度みても
飽きることはないのですから、そういう意味では後々もちゃんと残っていくドラマだとおもいます。ひとつの家族のドラマですが、
家族が抱える問題が究極すぎて日々が悩みごとで進んでいきますが、タフな家族なので
涙を笑顔に変えながらの暮らし方をしています。なので家族に有りがちな距離感もそれなりにあるので、、お互いの気遣いがヒシヒシと伝わってくる場面が多いです。そしてそこに感情移入となるのです…何でもかんでも
裏表なく話し合える家族もあれば、上手くコミュニケーションをとれない家族もいる事でしょうから伝わり方もそれぞれでしょうが。
大黒柱にならざる負えなくなった主人公は
悩みに悩む日々なのですが、さいごは家族に支えられていることに気づきます。そのへんがこのドラマに惹きつけられる部分でもあるので、どんなポンコツでもポンコツなりの
役目があることを知らしめてくれるのです。
ふつうにポンコツ人生を生きてきたので
地上波でもまた涙の粒が溢れ出るはずです。
⚠「ポンコツ」に語弊があればすみません。




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