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勝負ごとにおける心得

勝負事において勝つか負けるかはやってみないと分かりません。アスリートたる者、勝負するからには、勝つことを目指して、準備本番を迎えます。
では、その勝ちを引き寄せるには?

自分と他人という言葉に分けて持論を述べます。

自分について

本番には絶好調のコンディションで迎えなければいけません。食事、睡眠、ストレスのない生活を心がけ、十分な練習を積んで、本番に合わせて絶好のコンディションにします。
しかし、仮に不調でも構いません。日頃からの準備練習の積み重ねが本番の自分です。たとえ不調でも今まで頑張ってきた成果を出せればそれで充分です。
不調の分は周りがカバーします。目の前のことに集中して、冷静に、呼吸を整えて、強い気持ちで自分のできることを一生懸命やる。

他人について

上述しました自分との戦いが大前提なのですが、他人、つまり、周りのサポートがあって、初めて、本番で最高のパフォーマンスが発揮できます。言うまでもないですが、周りの人に感謝する気持ちを忘れず、周りの人は全力でサポートや応援をする!これで、最高のパフォーマンスができます。

蛇足ですが
歴史上の人物からも考えてみます。
勝負事の最上級は戦争です。日露戦争を見てみますと乃木希典大将がいます。諸説ありますが、たくさんの死者を出してしまいましたが、同戦争に勝利できたのも彼のおかげです。

彼は現場責任者として勝つために、部下一人ひとりに、死んでこい死んでこいと肩を叩きながら泣いて伝えたそうです。

こんな乱暴な責任者がいるのは、令和では考えられませんが、勝負事では決死の覚悟が必要です。

彼はたくさんの部下をなくしてしまい批判もされていますが、彼自身の息子も戦死して、乃木家の跡継ぎはいなくなりました。
帰兵してからは、学習院小学校の校長先生として、幼い昭和天皇に帝王学をたくさんなされて、次世代にその魂は受け継がれてきました。その校長先生も明治天皇の崩御とともに自死をしました。

平穏な令和な時代には、このような極端な考えは時代錯誤ですが、勝負ごとにおいては決死の覚悟で戦う人もいます。
選手もサポーターも応援する人も志は同じです。

最後に
慰労会のビールをキンキンに冷やしておくにはどうするか?最初の一杯目が勝負(`・ω・´)
私の最大の悩みです。
怪我のない、また、ご無理のない範囲でナイスランをよろしくお願いします。

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