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YOUNITEくん再来日プロモイベ備忘録①

 前回のあらすじ:新人韓国アイドルYOUNITEくんの日本ファンミーティングに参加した私。

 年明け早々日本に来てファンミーティングなんてアイドルも大変ですね。残りのお正月くらいゆっくりしてくれ…と考えていたんですがアイドルって本当に大変みたい。ファンミーティングをやって帰国!なんて訳にもいかないようで、YOUNITEくんはファンミーティング後1週間ほぼ毎日プロモーションイベントをこなすという超ハード日程を組んでいた。しかも前回は東京(横浜)オンリーだったが今回はついに大阪上陸。普段関西の大学に通っているせいで時間的に東京のイベントは不参加となりましたが大阪のイベントに2日間行ってきたので今回はその1日目のレポートです。

 この日1/12(木)のイベントは17時から。前日まで東京でのイベントがあったようで午前に移動があったのかな?いつもは大体2部構成なのですが今回に限っては17時からのみ。また、昨年10月のイベントと同様ライブ開始の2時間前から物販(CD)開始、CDを買った人に当日のライブ参加券が配られるという方式でした。CDの枚数は正直めちゃめちゃ迷った…。CD1枚でハイタッチ、3枚でサイン、5枚で2ショット撮影、までは前回と同じだったのですが、今回はさらに8枚で全員のサイン又は全員との写真撮影、10枚で全員との2ショット撮影が追加されまして…何という悪徳企業なんでしょう。もちろん3300円のCDをそんなに買う余裕はないので今回も誰かのサインくらい貰って帰ろうの考え。あと、個人的にそこまで写真に執着がない。
 会場マイドームおおさかまでの道のりはそんなに面白くないので今回も省きますが整列開始前から本当に多くの人が並んでてびっくりした。50000%私が言えることじゃないけどみんな何故平日の昼間にアイドルの応援に来れるんだ。

 待機列は真ん中くらいでしたがそんなこんなで無事にCDを3枚ゲット。サイン券もゲット。ちなみにサイン券は今回もメンバーの指定ができずランダムで配布される形式だったのですが、もちろん希望はYOUNITEを知るきっかけにもなった推しのウノくん↓。

もちろん誰が出ても文句はないけどできれば推しに来てほしい。そんな気持ちでスクラッチを削ってなんと今回引いたのはジョーカー。つまり好きなメンバー選択可能の神券。もしかして神は意外といるかもしれない。YOUNITEのプロモイベ参加2回目にして推しアイドルからサインが貰えるとは感慨深いです。なんかもうイベント始まる前から幸せになりました。 
 そんなこんなで幸せを掴んだ後は特に何もなくひたすら待つ。待つ。幸いにも会場裏にあったタリーズにて宿題をやったりして17時まで快適に待ちました。タリーズのハニーミルクラテは美味い。

 で、17時、イベントスタート。今回の衣装は新曲「Bad Cupid」のMV衣装の中でも1番フリフリのやつでした(伝わるか?)。ライブの入場に関しては今回も運がなく(ランダム配布の番号順入場)3~4列目で観覧。前の女の頭~~~~!!!とはなるけどこればっかりは運なので仕方ないですね。まあ私の身長の問題でもある訳で。YOUNITEのみんなはイベント中通訳やカンペ参照を交えつつもかなり日本語を話してくれたので相当努力されたんだと思います。曲と曲の間にはミニゲームのコーナーを挟みつつ約30分でライブは終了。この後特典会に移ります。

 特典会はエアハイタッチ会→2ショット撮影→サイン会の順。ずっと立ちっぱなしで脚が限界なのに最後まで待っていないといけないがこれも推しのサインをもらうための我慢。前々回から何度も言ってるけど午前新幹線で移動した後3曲もライブやってるYOUNITEくんの方が絶対に疲れています。
 ハイタッチ会とか2ショット撮影会は特に用もないので外野から眺めてましたが前回の横浜のイベントではアクリル板ごしに手を振るのみだったエアハイタッチ会がなんと今回はビニール手袋着用のもと直に触れる方式になってました。この先他のイベントでも徐々にエアじゃない本来のハイタッチに戻っていくのかもしれないですね。俺たちの未来は明るい。

 で、サイン会。長い長いハイタッチ会とさらに長い2ショット撮影会を終え、ついにサイン会。とにかく1番に並びたかったので呼ばれてからすぐに行動し無事先頭をゲット。YOUNITEのみなさんも入場。早速私の番が来る。
 今回は私がYOUNITEを知るきっかけにもなった「TXTボムギュとのTikTokを見ました~」とか「めっちゃかっこいいです~~!」とかめちゃめちゃ簡単だけどとにかく制限時間の中で沈黙を作らない、を心がけたデッキで勝負。私の中のあらゆる韓国語知識をフル動員。いざ行くぞサイン会!

 まあぶっちゃけそんなに会話を一字一句覚えてる訳がないんですが覚えている断片のみ記述。以下のカタカナはそんな厳密じゃない。

私「TXTボムギュシランTikTok パッソヨ~ノムノムキヨオヨ~~!(TXTボムギュさんとのTikTok見ました~めっちゃ可愛いです~!)」
ウノくん「お~~~!ありがとうございます!」

なぜ私(日本人)が韓国語で話しかけて、アイドル(韓国人)がそれに日本語で答えているのかは謎ですが、続き。

ウノくん「なんさいですか?」
私「(??????アイドルからの質問を想定していなかった!!!!やばい!!どうしよう、え、え~~~~と)23!23です!!」
ウノくん「お~~?イルボン(日本)だと…??」
私「あ、あっ(日本だと君と同じ学年だけど…えーとこれ韓国語で伝えられん!!!!とに、とにかく)ナ ヌナ ヤ(私は君よりお姉さんだよ)」
ウノくん「おお~~ヌナ!!」
私「Yes!!ヌナ!!!」

改めて文字に起こすとよくわからん会話だなという感想は置いておいて、自分が喋り続ける予定だったのに思わぬところからアイドルからの質問というカウンターを食らいまして色々と破綻した感じですね。やはり勉強は必要。
 しかしとても幸せな時間でした。この後すぐ「お時間でーす」となったけど前回言えなかった「アニョンイガセヨ~~タウメトマンナヨ~~(さようなら~~また会いましょう~)」は言えたので及第点じゃないでしょうか。随分成長したような気もします。サインもしっかり書いてくれてありがとうウノくん。大事にします。

 もう思い残すことはない。こうして初めての推しアイドルとの会話もサイン会も無事終わり、すっかり暗くなった外に出て御堂筋線の駅へと向かいました。
 本当にいい時間だったな、また行きたいななんて感慨に浸りつつ上の会話をひとつひとつ噛みしめて生きる糧としているところで少し違和感。?なんだろう。何かが明らかにおかしい。

 ウノくん(推しアイドル)「なんさいですか?」
 私「(??????アイドルからの質問を想定していなかった!!!!やばい!!どうしよう、え、え~~~~と)23!23です!!」

 私って全然23歳じゃない。

 皆さんは今までの人生で推しアイドルに年齢詐称をしたことがあるでしょうか。私はあります。

 韓国では未だ数え年(生まれた時点を1歳とする数え方。誕生日前なら満年齢に+2歳、誕生日語なら満年齢に+1歳して求められます。)がメジャーなんですが、私は2000年生まれなので数え年(24歳)だろうと満年齢(22歳)だろうとどっちにしろ23歳ではない。なぜ口から23が飛び出したのかは未だ謎のままなんですが、みなさんは推しアイドル年齢を聞かれても詐称しないようにしましょう。若く詐称するならまだ分かるけど上に詐称するってまじでどういうこと?
※ちなみにウノくんは2001年の3月生まれ。韓国は日本とは違って同じ年の1~12月に生まれた子供が同じ学年に放り込まれます。日本だと私と同じ学年だけど韓国だと年下になるのでヌナ(お姉さん)と呼ばれるのは間違っていない。

 そんなこんなで推しに嘘をついたものの無事にプロモイベ大阪1日目が終了しました。YOUNITEくんは長旅に加えてライブや特典会まで本当にお疲れ様でした。たしかこの翌日はお休みで海遊館行ったりとかショッピングしたりとかできたみたいです。ゆっくり休んでたくさん遊んでね~~!

 という訳でプロモイベは残すところあと2日。土曜日大阪梅田ど真ん中にてのイベントにも参加してきたのでこちらはまた次回。

 

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