あの人7

今日はすこしは、書けるかも。妻に先立たれる人生が、まさか、我がものとなるとは。いままでの人生の意味が、無くなった気がする。いままでだけでなく、これからの人生にも、色も形もない感じだ。しかし、わたしの医師としての師も、そして、チェーホフの「ワーニヤ伯父さん」のソーニャも言うように、「生き抜かねばならない」

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