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【田舎あるある・今後もあるある】

今年、“地元の役”が廻って来て行事に参加する(運営側)事が増えた・・・主に主人が。まさに字のごとく。
と同時に地元の方:主に(ハッ)お年寄りの方からの“SOS”の電話が、何度もかかってくるようになった。
(ハッ)と感じるくらい
“主に”って言葉がよく出てくるのね。
電話の内容は、みんな同じ
「今度当たっている役は、
もう年とってるし身体が思うように動かんけん、こらえて欲しいんです。」
というもの。
その方々の役とは・・・様々(田舎の人なら知っている・・・はず)
☆お地蔵さんの周囲の掃除
とか
☆お接待の為の食料品の買い出し
とか
☆ノボリたて
とか
☆小区と呼ばれてる近所の家々を廻っ
 てお金を集める(家から家が遠かった
 りもする)
とか、結構ワンサカとある。

その電話の応対は主人がしているが
「それはぁ、小区で順番で決まっとるからウチが勝手に変える事はできんけん、○○さん(小区長さん、とか区長さん)に言うとこうわい。」
と大体おなじ事を言っている。
私は、たいした手伝いもしていないし、“電話口でのやりとり”を聞いたり
私が電話を受けた時には
「私では、よくわからないので主人に伝えておきます。」
くらいの事しか出来ていないのだけれど・・・。
私が住んでる所より、もっと歴然と人が減ってる地域の人達は、
『この事態をどうやって遣り過ごしているんだろう』
と思わずにはいられない。
だって、コレ、こんな出来事しばらく
ずーっと続くよね。
人間には寿命があるし(当たり前ですが)
お年寄りが減って、次、今の働き盛りの人が減って、今の子供の数からして
今まで当然の様に行われていた事が、
出来なくなってくる!
って事よね。
『そりゃ、その時になったらわかるわい』
とか
『そうなったら、そうなったで変えていったらええわい』
とか
誰かに言われそうなんだけど、
でも、実際に“SOS”の電話を受けとると
『どうせ、お年寄りばっかりになっちゃって色々と規模を小さくしたり工夫しないといけないんだったら、みんなで話し合って色んな事、今から変えてもいいのでは?』
と思ってしまうのです。
だってね、何も悪い事してないのに
「こらえてください」
って言われると、お気の毒だし、
“明日は我が身”
って思ってしまう。

でも、又、言い出しっぺが損をする感じもわかる。
日本の風潮か?世界共通なのか?
わかりませんが、
『どなたか、勇気のある方。
“言い出しっぺ”になってくださいません?』
と、勇気のない私は願っております。

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