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【言の葉】

きょうNoteを書きたくなってタイトルとして思い浮かんだ
『言の葉』
語源を調べる(ググる)と・・・
「言の葉」という漢字表現の由来については、平安時代に編纂された
「古今和歌集」の仮名徐(古今和歌集に添えられた2編の序文のうち、仮名で書かれているものの名称)
「やまとうたはひとのこころをたねとしてよろづのことの葉とぞなりける」
という紀貫之によって書かれたと言われる冒頭の序文にあるとおりです。
《心を「種」、ことばを「葉」に例えたわけですね》
・・・とあった。
“知ってる人は知っている”(わたしだけ知らなかった?感もするけど)
なんか、きょう私が書きたかった事とリンクしてる!
で、私が書きたくなったのは・・・
うちの近く(といっても車で5分以上)
にあるスーパーマーケットでの出来事

普通にお買い物するべく品物を選んでてパン売り場の所で目にした(耳に入ってきた)光景。
壮年期も終わりに差し掛かろうか?
というご夫婦の会話(決して盗み聞きしようとしていた訳じゃないですよ)
そのご夫婦の奥様が何かモゾモゾって言って(それは聞き取れなかった)
次にご主人らしき人が
「あなた(貴女)は?どれにする?」
って言ったのよ!
「あなた」よ。貴女
うちから近い、そのスーパーは田舎で
、もう此処を過ぎたら山向いて行くから山の手前の砦みたいに思っていた私からしたら滅多に見掛けない光景だった訳です。
我が家に至っては、主人は私を下の名前で呼び捨てにするし時によっては
「オイ」とか「ヨイ」
とか呼ばれています。
さすがに「オイ、ヨイ」って呼ばれた時には抗議するけど・・・
でも夫婦によって違うかな?
ニックネームで呼びあってる人とか
「○○ちゃん」って呼んでる人とか
呼び捨てにされた方が連帯感?愛?
を感じる人とか居るのかな。
もしかしたらスーパーで見掛けた
御二人はご夫婦じゃなくて恋人同士だったのか?
ご主人がふざけて言ったのか?
夫婦ゲンカの後だったのか?
な~んて思い巡らせてしまう私。

「貴女」って言葉が私の心を揺さぶったって事は、私がそう呼ばれたいって事なんだろうか?
でも、あれよね『般若心経』の中に
「人を羨んではいけないよ」ってあった気がする・・・。
今から「貴女」って言われないと無視します、なんて主人には言えんし、
いや絶対その言い方、主人に似合わないし。
せいぜい、私は私だけでも
『心を種にしながら葉であることばを発する様にしたい』
そう思いました。

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