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教師からのセカンドキャリア

もう十数年

高校の教師になって10数年が経ちました。
もう後戻りはできない。
教師以外の仕事には就くことができないと、覚悟は決めていた。

最初の10年は楽しかった。
同僚と教科のことを話し合い、旅行にも行ったりした。
生徒たちとも授業だけでなく、部活や行事を楽しんだ。

環境の変化

ある学校に赴任をして、それまでと同じように振る舞ってきた。
いや、頑張っていこうと、いろいろ積極的に取り組んだ。

しかし、人間関係に拗れが生じる。
ベテランおばちゃま教師から、昔の嫁姑問題のようなイジメを受けた。。。

余計なことをすれば、また何か言われると、生徒との距離も遠ざかる。

ここで、限界を感じて次の学校へ。。。

はじめての底辺高

なんとか前の職場から逃げ出そうとして、縁があったのは底辺高。
他で経験があるとはいえ、最初は底辺高から始まるのが普通らしい。

そこは、今までと比べれば、仕事はのんびり。
受験指導はないが、落ち着きのない生徒が何かしないかの見張りが必要である。

人間関係

底辺高。
元気な若手と、やんちゃな子が好きなベテラン先生、のんびりとした超ベテランという感じの構成。
家庭の都合で、早く帰らなくてはならない地元の先生。

自分の場合、どこにも属さない。
昨年までは、1日中誰とも話をしないで帰ったこともある。

少しだけ転機が来る

今年の4月から分掌が変わった。(部署異動)
主任さんはよく喋る人。
それにつられて、誰とも話をしなかった自分が話をするようになった。

悪くはないが…

前の職場でのおばさんのことが頭をよぎる。。。

やめたい。。。

今は、やめたいです。
定年までやっていく自信がなくなりました。

好きな教科の仕事はできずに、生徒の見張り。
教員間の会話も教科の専門性から離れた話ばかり…

社会全体はコロナを経験して、クラウド、ICTを活用した働きかたが進んでいるなか、いまだに足で通勤をして紙を多量に使う。

そんな環境に絶望をする。

セカンドキャリア

セカンドキャリアについて、考えることにした。
正直、教員は別の職種に転職するのは難しい。
全てにおいて、中途半端なスキルしか身につかないからだ。

焦る。。。

とりあえず、他の業界で生きて行ける術を手に入れたい。

目指すこと

  • とにかくtoeicで説得力のあるスコアをとる。

  • 上手く大学院へ進学。他の業界の人と接点を作り、新しいスキルを手に入れる。

  • 「教師経験×」で活かすことのできるictスキルを手に入れる。

これからどうしたらいいか良いものだろうか。。


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