見出し画像

どんな絵が描きたいの?描きたい絵柄によるイラストの練習方法の違いの話

はじめまして。「はちす」と申します。

私がどういう人間なのかは、(というかただただ絵に関心があるという事が)下の記事を読んでいただけるとだいたいわかると思います。


さて、今回のテーマ

「どんな絵が描きたいの?」

ですが、端的に言いますと


こんなものをイメージしていただけると

こんな絵が描けるようになりたい

んですね。

もっと具体的に言葉で表現すると

  • 写実的な絵柄

  • 筋肉や骨格の隆起まで描写する生々しい肉体

  • リアル寄り

  • 非常に立体的

といった感じでしょうか。


とっても難度が高い事を言ってますよね。^^;


しかし、なんとしてでもそれができるように自分を向かせたい。そのためにどうやって勉強すべきなのか?と私は考えました。

考えて考えて、こんな指向にまとまりました。
それは

「自分がなりたいものに一番近い人の話をよく聞くべきだ」

ということです。

イラストは非常に個性豊かで多種多様だと感じます。

人によって絵柄も、描き方も、イラストの何を重視して描いているかもまったく異なってくるからです。

だから「イラストの上達方法」などを調べていると、人それぞれ違ったイラストの練習の仕方をしていることがわかります。

そして色んなものを見ているうちに一体どなたの言っていることを信じて頑張れば良いのかが分からなくなってきます。


そこで

目指したい絵に近い人の言っていることを信じてみよう

と思いました。

なぜなら

その人がその絵になるまでに実際に行ってきた勉強方法を提示しているから

です。

つまり、同じ勉強方法をとればその人の絵柄に近づくのではないかと考えました。


では私の場合は誰の話を聞くと「理想の絵柄に近づくのに効果的」なのか?と考えて、

この方の言っている事を聞いてみることにしました。


絵を描いている方々にはよく知られている本だと思います。

私がなぜこの本を勉強しようと思ったのかと言うと、それなりの理由と目的があります。

まず、著者の描く絵と、先程述べた私の理想とする描きたいイラストは特徴が似ていると思います。

例えば

  • 立体感

  • 筋肉や骨格の隆起のリアルな描写

  • 写実的な絵柄

が一致すると思います。

なのでこれらの特徴を身につけ、理想の絵柄に近づけるためにまずはこの本を勉強しようと思いました。


しかし、これを勉強しただけではイラストを描くために必要なことをすべて学んだことにはならないと思います。



私はこの記事で、今までずっと「絵柄」について書いてきましたが


絵を描くうえで重要となる要素はもっと、山ほどたくさんありますよね?


だから絵を描くこと全体を通して考えれば、「ソッカの美術解剖学ノート」から得られることはあくまでもそれらの要素のほんの一片にすぎないのではないかと感じています。


なんでこういうことを話題にするのかというと、そこら辺を私が間違って認識していたからです。

ついこの間まで

身体をリアルに描くことができれば、それだけで絵が上手くなれる!と勝手に思い込んでいました。

絵に対する捉え方が主観的な発想ばかりで、考え方が偏ってしまっていたんです。


そんな私が、アホか!そんなわけないだろ!と考え方を改めるキッカケとなった話はまた別の機会に書きたいと思います。


話を戻して、まとめると、とりあえず今は「自分の理想の絵柄に近づく」という目的のために「ソッカの美術解剖学ノート」の勉強をしている、というお話でした。


ここまで長文を読んでいただき、ありがとうございました。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?