絵を描く事が好きです。
はじめまして。
はちす 、と申します。
すごく簡単に自己紹介をすると
私は「絵を描く事が好き」です。
そのきっかけや、絵に対する意識や考え方などは、また後ほど別の記事に綴るとして
まずは現時点でこんな絵を描いているという話をしましょう。
私は絵が下手です。
どうして、どのように下手なのかを書く前に実際に見てもらいましょう。
私が好きな「忍たま乱太郎」のキャラクターを描きました。
なぜ私は絵が下手なのか?
有識者が見ればすぐにわかると思います。
ここでは私自身が気づいて改善すべきだと感じたことについて見ていきたいと思います。
理由その1:人体のクオリティーが低いから
立体感がない
人体を解剖学の論理に従わず直感的に描いてしまっている
表情やポーズ、姿勢が固い
細部(手や服のシワ、身体の凹凸など)の描き込みがない
理由その2:色塗りの知識がない
知識が全く無いため陰影や光の付け方が曖昧、または間違っている
知識が全く無いため色彩の工夫が見られない
理由その3:構図の工夫
人物のアングルを工夫していない
真正面からの視点
身体のパーツのアオリ、フカンに気をつかっていない
主にこれらが私が見出した自分自身の絵の問題点です。
私の知識ではこれくらいですが、もっと絵に有識であれば、ますます色んな観点から問題点があげられるのではないかと思います。
もちろん問題点を挙げたところで、変えようと意識を持っただけでは解決できることではありません。
私には問題を解決するための技術力がありません。
技術力がない=「知識」と「経験」が浅いから描けない
私にはまず、描けるようになるために必要な「知識」がない
例えば、身体がどのような構造をしているのか、どのような見え方をするのかを知らなければ身体は描けません。
なんとなくそれらしく描けてしまったとしても、なんだかおかしく見えたり、デッサンが狂っていたりします。
また、手や耳の細部、表情、角度をつけた時に生まれる奥行き、手や足を前に出した時の前後関係や見え方など、誤魔化しが効かない部分がたくさんあると思います。
前述の問題点それぞれに対する知識が足りないために、どのように描けばいいのかわからない事が、実は一番の問題点なのではないかと思っています。
「経験」が足りないから描くべきものが見えてこない
私の言う「経験」とは模写のことを指します。
私は実際に模写をしてみて、模写をすることで「絵を描く時に重要となる要素」に気づくことができると感じました。
つまり何に着目して絵を描けばいいか、という新たな課題を得ることができるのです。
例えば、好きな絵師さんのあるイラストを模写してみると、身体のパーツの細部まで描いていることに気づいた。なので今度からはその部分に気をつかってオリジナルイラストを描こうとか、あるいは描けるように勉強してみようとか、そんな感じにです。
それらは不思議なことに、ただイラストを見ているだけでは気づけないことがほとんどです。
実際の模写の写真をあげてみます
写真の通り、模写をしながら気づいた事は何でも書き留めておくようにしています。
「作者の描く一本一本の線に意味があるので、その意味を考えることが重要」だと猫の付箋に書いてありますが、本当にその通りだと思います。
模写とは「何を、どういうふうに、どうやって描いているのか」を観察して知るためにあると私は考えています。
まとめると、「絵を描くために必要な知識」と「模写によって得られる経験値」が足りないので私は絵が下手なのだと思います。
だからそれらを身につけるために絵の勉強をしています。
その具体的な勉強の仕方と、考え方や今後の勉強計画、そして目指している絵がどのようなものなのかはまた別の記事に書くことにしようと思います。
とりあえずこれで、私「はちす」は絵が好きな人物であるということは伝わったかと思います。
ここまで長い文をお読みいただきありがとうございました。
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