絵の勉強は失敗ばかり
こんにちは。はちすです。
私は絵が下手なので、自分なりにイラストの勉強をして上達しようと試みている者です。
まず、私の絵はこんな感じです。
私の絵の問題点や改善策について書いた記事もあるのでぜひ読んでください。
さて、本題ですが今回は「失敗した絵の勉強の仕方」についてお話したいと思います。
人物のイラストを描く時に、身体の描き方や構造について詳しく知りたい!と思う意欲はいいのですが…
失敗した勉強方法1:筋肉図解の模写
私は身体が描けない問題に対処するために、身体の構造から学ぼうと思ったんですね。
で、まず何をしたかと言うと、筋肉を覚えようと筋肉図解を模写しはじめたんです。
だけどあまり意味がありませんでした
ものすごく時間をかけて模写をした割に、得られたものが少なかったんです。
もちろん、筋肉の名前は覚えられましたがそれだけでした。
絵の勉強の怖いところは、模写がただの模写になってしまうことです。
どういう意味かと言うと、
・学べることがあまりないことを模写している場合
・模写をしても効果が感じられない場合
・目的もなく模写をしている場合
模写をする時に、これらに当てはまる場合は
ただ写すだけの作業になってしまっているのではないか
と思うんです。
上記の筋肉図解の模写がいい例です。
失敗した勉強方法2:何でもノートにまとめたがる
いくら絵の参考書に載っていることでも、役立つかどうかは見極めるべき
だと思います。
例えば、下の写真の「6等身と6.5等身のちがい」なんて一体いつ、どんな時に役立つ情報でしょうか?
このような「活用方法の分からない情報」を一生懸命にまとめる必要はありません。
先ほどの「学びのないことを模写するな」という話にも繋がってきますね。
また、もう既にできている事や、読めばわかること、すぐにできることをいちいち細かくノートにまとめる必要はないですよね。
一応こちらの例も写真であげてみます
等身の半分が股の位置だという情報をわざわざ参考書の図を写してまとめています。
そんなものは、読めばすぐ理解できることですし、まとめてもあまり意味がありませんよね。
また、イラストはきまりを守ってきっちり描くものでは無いので、このような情報はあまり使い道がありません。
なので絵の教材を使って勉強をする時は、そのような情報の取捨選択が必要になるのではないかなと思います。
まとめ
✔学べることがあまりないことを勉強している場合
✔学んだことの活用方法が分からない場合
✔勉強をしても効果が感じられない場合
✔目的もなく勉強をしている場合
は勉強の仕方を改めて考え直す必要があると感じます。
これが模写の場合は、「ただ写すだけの手の運動」になってしまいかねません。
そしてその具体的な例として、筋肉図解の模写はおすすめできません。
ノートまとめはあくまで理解するためのひとつの手段であって、何をまとめるべきなのかは自分で判断したほうがいいと思います。
今回は「失敗した絵の勉強の仕方」について書きましたが、別の記事で「なぜ失敗してしまうのか」「どうすれば失敗を防げるのか」について詳しく書きたいと思っています。
ここまで長い文章をお読みいただきありがとうございました。
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