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20240910 静岡へ①


今回の旅は静岡ずら!
金魚の形の静岡県へ!

夜明けの内に出発し
すいすいと進んでゆきます

風力発電の風車のある海沿いの風景
静岡は風力発電が盛んなようです

夏の終わりの爽快な景色

掛川市にある潮騒橋

日本最大の吊床版橋で
世界初の4経間連続上路式吊床版橋との事

難しくてなんのこっちゃ分かりませんが
形がとりあえずカッコいいですよね

カッコよすぎて『VIVANT』の
ロケ地になるほどです

おお!
そう言えばこんなシーンあったあった!

静岡は何ヵ所か
VIVANTのロケで使われてるらしく

今回は行きませんでしたが
ノコルがフローライトを見つけた地下の穴も
実は静岡の鍾乳洞らしいです
(モンゴルちゃうかったんか、、)


さて朝飯は御前崎のラーメン屋へ
朝からラーメンずら

静岡には朝ラーメンという文化があり
七時くらいから開いてる店も多いのです

んで『御前崎レストランたわら屋』さんは
道の駅の中にあるお店でして
ラーメンの専門店ではなく
フードコートみたいな感じなんですが

なのにラーメンのレベルが
めちゃめちゃ高くて

激レアさんで紹介されるほど凄いのです

店主の方は元はバリバリの和食のプロで
だしを取る事へのこだわりが
ほとんど変態です

毎日毎日その日だけしか食べられない
限定ラーメンが早朝にだけ出ます

本日は『荒濾し牡蠣煮干し』ラーメン
淡麗の平子煮干しスープの中に
広島産の牡蠣を入れて炊き上げました
との事

普段はこういう創作系の今どきラーメンは
あまり信用しないのです

醤油も味噌も塩もとんこつも置いてます
みたいな
アイデンティティーの無いラーメン屋は
嫌いです

ですが
このお店に限っては別です

だってどう考えたって種類も異常で
採算度外視で
ラーメン愛だけで作ってはるのが
ひしひし分かるから

金儲け目的の
中途半端ラーメンの訳が無いですもんね



うおおお、、、
なに、これ、、、

牡蠣の旨味がえげつない

ラーメンにのってる牡蠣の肝も
一口で半ライスいけそうな味の深さで

トッピングの
鳥チャーシュー
レアチャーシュー

味玉も

それぞれが爆発的に旨い、、

なんじゃこら
ラーメンとは完全に別の食い物

ほとんど芸術

これミシュランの奴に食わせたら
普通に星取るんとちゃう?
すげえな、、

しかも一期一会の
2024年9月10日の限定ラーメンなので
このラーメンはもう二度と食えません

へ、変態やな、、この店マジで、、、

うーん
度肝を抜かれました



その後、浜松市内へ


駅とかをぷらぷら散策

昼間の繁華街にカラス
絵になりますねぇ


静岡のうなぎパイは
『夜のおかし』というキャッチコピーです

夕食の一家団欒の時間に
めしあがってもらおうとして
そのコピーにしたそうで

うなぎで精力をつけましょうみたいな
『変な意味』は無いとのことですが

ガールズバーと同じビルに入っちゃうと
やっぱりそっちの意味になっちゃうよね、、


遠鉄百貨店のデパ地下で和菓子を一つ購入
『田子の月もなか』という名産品

もなかの中に
アンコとおもち

どう考えても優勝



そして昼食はそんなもん決まってるぜ
浜松餃子に決まってるぜ

市内には本当にたくさん名店がありますが
今回は福名餃子店さんへ

お品書きがストロングスタイル

餃子を何個食うか決めたら他には
ご飯 みそ汁 ビール それだけ
昔からうちはこれだけですって感じ

そんなんうまいに決まってるよね
だって餃子がまずかったら絶対潰れるもんね
アジカンのサインとかも飾ってました
ツアーの合間に来たんでしょうか


皮もしっかり旨くて野菜多め
最高でやんした


その後、ホテルにイン
そこまでリッチな宿ではないんやけど


フリードリンクにお酒が並んでて驚き
て、天国やんけ、、!


しかもおつまみまで置いてあって
ビスコフも食べ放題とか
至れり尽くせりですな、、


しばし、お昼寝し


夕飯は鍛治町通りの『ふとっぱら』さんへ

日本酒で攻めました
藤枝の喜久酔(きくよい)

舞阪産のジャコおろしに
御前崎のカツオに舞阪の太刀魚

静岡来たんならカツオもマストでしょうが!

薬味ニストの俺としては
カツオの横にショウガとニンニクと
両方付けてくれてるのが嬉しい



ヤマハの看板の下を
水商売の求人トラックが走ってゆく

いかにも楽器の町、浜松の繁華街って趣き


見上げると
浜松国際ピアノコンクールの看板


知らん街で千鳥足
今晩も幸せずら

ホテルに帰ってさらに
フリードリンクのタダ酒を飲んでやったぜ

わざわざお店では頼まないカシオレを
数年振りに作って飲んでみたら
うまかったです


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